
飛び入りでポスター製作として参加した劇団刹那のバカンス第5回本公演「無尽灯」が終演しました。
小屋入り10日前になってこちらから参加を打診するという文字通りの飛び入りっぷり、稽古見学に行く時間も合わず。
チラシは他の方がすでに作っている状態から。デザイン期間は3日だけ。普段自分が宣伝美術として得意なジャンルではなく、はっきりとした答えのない哲学的な題材。
長年の作り方を捨ててここまで削ぎ落とすと、物を作る意義って何だっけ?とか、果ては舞台を作るのってどういう事だっけ?まで、自分の足の置き場を考える機会になりました。
舞台や宣伝美術を作れるのは人の巡り合わせがあってこそ。そしてとても良いポスターが出来た。
東京へ行ってしまう2人への花向けにポスターを差し入れする、生まれて初めての経験だったけどこれは、、、ありでした。
まだしばらくはこの古くて暑苦しいスタンスでやって行けそうです。