こんにちは
介護予防住民指導者
カワちゃんです😄
今日も当ブログをお読み頂きありがとうございます❗️
足の健康維持のための、靴選びのポイントの続きですが、
〈つま先〉
つま先のタイプ
つま先部分の形について、単にデザイン重視ではなく、自分のつま先の形に合った靴を選ぶことが大切です。
理想的なのは、トウボックス(靴のつま先)の部分が広く、中で足の指が当たらない状態です。
ひとのつま先は、大きく
「エジプト型」「ギリシャ型」「スクエア型」
の3タイプに分類されます。
日本人に最も多いのが、親指が一番長いエジプト型です。
この場合は親指から小指にかけて斜めに、すっきりと短くなるオリーブ型の靴がいいでしょう。
2番目の指がもっとも長いギリシャ型の場合は、つま先の中央を頂点に、左右対称にカーブしているラウンド型の靴がいいでしょう。
そして、親指と2番目の指がほとんど同じ長さに見えるスクエア型の場合は、つま先が四角いスクエア型の靴なら、より自然にフィットします。
靴を買う前に、まずは自分のつま先がどの形なのか観察して知っておくことが、足の健康を守る秘訣です。
〈足の幅〉
幅の広い靴はアーチの崩れを招きます。
靴選びのとき試し履きで少し余裕がある靴を選びがちの人が多いでしょう。
しかし、これも要注意です。
とくに幅の広い靴は足が安定せず、靴の中で足が前方に滑りやすく、つま先に痛みが生じたり、足の骨格が崩れてアーチが乱れ、やがては外反母趾やヒザ痛、腰痛、肩凝りなど全身のトラブルを招くこともあり得ます。
靴の幅は足に合ったものを選び、最初は少し締め付け感があってもアーチの乱れを防いで、足が泳がず、やがては歩きやすくなる、そういう靴を選びましょう。
とくに高齢者にとって、足に合った靴を選ぶことは、足の健康維持のために、とても重要なことなのです。
次回は靴の選び方④です
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