こんにちは
介護予防住民指導者
カワちゃんです❗️
今日も当ブログをお読み頂きありがとうございます。
血管の構造ですが動脈と
静脈はそれぞれ内側から
内膜、中膜、外膜 と三層
構造になっておりそのなかで最も厚みがある層が中膜で、その中膜は血管平滑筋という筋肉です。
但し血管平滑筋は不随意筋で自分の意思ではコントロールできないので自立神経が管理しています。
自立神経を介して
血管平滑筋を鍛えることができます。
血管平滑筋が収縮と拡張を繰り返すことで血液を押し流すという重要な働きを担っています。
一方、毛細血管は内皮細胞と基底膜細胞だけから成り立っており血管平滑筋はありません。
したがって毛細血管に血液を送り出す動脈を鍛えることが、より重要です。
血管は単純に加齢によってもジワジワと衰えていきますので、血管年齢が若い人でもやはり鍛えることが必要です。
血管を鍛えましょう。
血管の鍛え方は2つあります。
①血管の内側の内皮細胞を刺激して血管をしなやかにする物質を出す方法
②血管周辺の筋肉を動かすことで直接血管平滑筋に働きかけて鍛える方法
動脈硬化は血管の内側にある内皮細胞が障害されて起こると言われています。そのため内皮細胞の機能を保つことが動脈硬化の予防につながります。
喫煙や高血糖の場合は、内皮細胞の障害を起こし、血管が広がりにくくなるので要注意です。
内皮細胞は、血流が速くなると一酸化窒素(NO)を産出します。
NOの働きには
・血管平滑筋に作用して血管平滑筋の緊張を緩め血管を広げる
・血小板が凝固しないようにし、血栓ができるのを防ぐ
・傷ついた血管を修復したり、血管が厚くなるのを防いだりする。
つまりNOの分泌を増やせば血管がしなやかに元気になり血液が全身の細胞にしっかりと行き渡るようになります。
NOは血管の内皮細胞から分泌されますから、分泌量を増やすには、血流を一気にアップさせて内皮細胞に刺激を与えることが効果的です。
血流をアップするには運動です。
早足のウォーキングを
1日30 分以上(1週間に180分以上)
ウォーキングが難しい場合は
胸の前で両手を合わせてギューッと押し合いフッと力を抜く、これだけでもNOは分泌されます。
また、温冷交代浴もNO分泌におすすめです。手軽なのはサウナです。
サウナに5分間入り、出たらすぐに冷たいシャワーを30秒〜1分程度浴びます、これを最低3回、繰り返します。
健康な血管を保つために一酸化窒素(NO)を分泌させましょう。
次回は血管平滑筋を鍛える方法です。
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カワちゃんまで
はじめまして
ハイ、ドロドロ血は血管を痛めます。
サラサラ血がいいです。
コメントありがとうございます。
カワちゃん