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高齢者がとるたんぱく質の量②

2020-07-24 10:45:00 | 日記

こんにちは

介護予防住民指導者

カワちゃんです🤣

今日も当ブログをお読み頂きありがとうございます❗️

いくらフレイル(虚弱)予防のためでも、なんでたんぱく質ばかりとる必要があるんだろう?と疑問に思う人もいるでしょう。
食事と食事の間の時間が空きそうなとき、”おなかがすかないように食べだめしておこう”などと考えたことはありませんか?
しかしこの方法は、たんぱく質の摂取には効果がありません。
たんぱく質が多い食品を一度に大量に食べても、使われなかったたんぱく質は尿として排泄されるだけです。
たんぱく質を体内のどこかに貯蔵しておくことはできません。
しかも、たんぱく質を長期間、過剰摂取し続けると、腎臓や肝臓に負担がかかり、体に不調が生じることもあります。
したがって、たんぱく質は毎食こまめにとる必要があります。

高齢者がたんぱく質を多くとったほうがいいもう一つの理由は、「たんぱく質同化抵抗性」です。

たとえば、50代の男性と80代の男性が同じ量のステーキを食べたとします。
50代の人はそれに含まれるたんぱく質をほぼ筋肉などの体づくりに使うことができますが、80代の人はそうはいきません。
たんぱく質が体内でアミノ酸に分解され、体の組織をつくることを「同化」といいます。加齢によってこの同化作用に対する抵抗性がでてきます。
つまり、筋肉などをつくる効率が悪くなるということです。
そのため、高齢者は若い人と同じくらい食べても、同じように筋肉がつくことはなく、やせ細ってしまいます。

だからこそ、高齢者には十分なたんぱく質が必要なのです。

また、体調不良や食欲の低下で食事を抜いたり、少量しか食べないことが続くと、外部からエネルギー源になる食べ物が入ってこないため、人の体は危険を感じて、体の内側にエネルギー源を求めるようになります。
そこで使われてしまうのが筋肉です。
筋肉の減少はフレイル予防のためになんとしても避けたいところですが、体は筋肉を分解して必要なエネルギーを得ようとします。

そうならないように、たんぱく質を毎食とることが重要です。
たんぱく質の摂取量が十分かどうかは、明らかに骨格筋量や筋力、身体機能にあらわれます。

〔たんぱく質不足〕→〔筋肉の減少〕→〔サルコペニア・フレイル〕 
この流れをしっかり覚えておきましょう。

次回はたんぱく質をとるなら、まずは肉です

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