集中力を高める方法は
人によって様々
スポーツの試合において駆け引きは重要
硬式テニスにおいて
実力が拮抗している同士
一対一の対戦なら
試合の流れを読み、ここぞのポイントで竸り負けない
身体に違和感を感じたときに
無理押しするか、退くか
棄権も含めて身体からの微弱なサインをキャッチして
ツアー生活がスムーズにいくよう
調整しながら
全力を一球にぶつける
全力の刹那の積み重ね
その全力には
吹き荒ぶ風のなかでもボールグッド(インアウトでいう、インのこと)に持っていく確かな身体感覚も勿論入っている
優勝したアメリカ人も、準優勝したオーストラリア人も、ベスト4に残った日本人も、
ベスト8まで戦ったフランス人も、日本人も、イタリア人も、中国人も、ベルギー人も、韓国人も、スウェーデン人も、ジョージア人も、、、
体格や身長や
すべてトータルで
不公平なんて言ってられない世界
ネットを挟んで、ラケットを構えたら、相手は自分であり、自分は相手
いかに出し抜くか
振り切るか
刺すように射抜くか
クッションのように落とすか
開脚して拾うか
靴を滑らせて拾うか
刹那刹那の決断の積み重ね
目の前の1ポイントを取りに行くその刹那に
敵は存在しない
己の敵は己、でもない
只あるのは、ゾクゾクくる、勝負の舞台だけ
強い相手
ランキングが上の相手でも
ノーポイントで終わることはほぼない
一球のサービスに魂を込めてそれが相手の裏をかいたコースに決まればポイント
一球のリターンに全集中を傾けてライン際を狙い、ネットを越えたらインアウトの判断は審判に任せる
冷静さと、情熱の表現方法は、人種によってもコーチによっても様々で面白い
表舞台に立った二人にとって
目の前に在るのは
ルールに乗っ取った、舞台だけ
他人様の手と各々の努力によって整えられた舞台だけ
曇り空や雨の日や雪の日に味わった悔しさを、不断の努力にかえて臨んだ、
晴れの舞台だけ
ユニ・チャームオープン2024愛媛チャレンジャー大会を現地観客席で2日間観戦して
私はそう思った
お返事が遅くなりました。
先に、別の私の記事“虹を見たあとで“に、纏めてコメントしてしまいました。
テニスカテゴリの記事へのお返事ここでしますね。
ユニ・チャームオープンの現地観戦は、去年続いて2度目です。昨年も、一人でと家族との2日間。
今年も、一人と友人との2日間。去年と今年で違うのは、一人の観戦の日に、一般のテニス愛好家を対象にしたテニスクリニックに参加したことです。
去年の観戦時に「一般(大人)向けのプロやコーチにアドバイスをもらえるテニスクリニックがある」と知って、来年は、そちらにもエントリーしたいな、と思っておりました。
参加できて、テニス熱が高まり、楽しくて参加者の皆さんと
良いプレー拍手したり、地元のプロ選手の指導に、学生時代、先輩に教えて頂いたアドバイスのことを思い出して自分の身体で試してみたり。とても清々しく。その後のテニス観戦にも、去年のミーハー気分より一歩進んで、競技者としての視点で、楽しむことができました。
コメント、ここでもありがとうありがとうございます。
真剣に考えてお返事をくださるまかろんさんは、確実に私の世界をより多角的に拡げて下さっています。
いつもありがとうございます!
現地観客席!
行かれたのですか。
生の試合の息吹は画面越しでは得られないものだったのでしょうね👏😊
公の試合に出る選手たちとは
比べものにもなりませんが、
作品を創るのも、一瞬一瞬が決断ですね。
1行、一言の表現を変えただけで、
その後書いていた展開が全く成立しなくなるのを何度も目にしました。
人生はみな、そうした決断の積み重ねなのでしょうね。
普段はあまり感じませんが。
今はなまくらな自分を、
少し恥ずかしく感じました。
どうしようもないのですけど😅
またdotolineさんの記事を読ませてくださいね。
dotlineさんの身体が伝える決断と、
世界が今日も調和していきますように🙏🌸