プロライジングスター・ラテン表彰式

5/27(金)

日本のチャンピオン・織田組がU.K.選手権に引き続きブラックプール(全英選手権)におきまして決勝入賞を果たしました。

長い間、日本人入賞が途絶えた中の入賞に、沢山の人々が日本人席からスタンディング・オベーションで織田組の健闘を讃えていました。

今回、日本の震災に対し、チェアマンのマーカス・ヒルトン・MBEから追悼の慰のスピーチがあり、そんな中、織田組は自主的に喪章を付け踊ってくれました。
喪章は小さく、彼の左腕に日の丸とともに小さなメッセージが入ったステッカーが縫い込まれていました。
気づいた方は少ないと思いましたが、彼は決勝入賞のコールされた時、その喪章を掴み、日本人の代表として頑張る意思表示と決意を現してくれました、その仕草に気づいた嶺岸先生と私はとても胸が熱くなりました。

私たち嶺岸組も日本のチャンピオンとしての登竜門であるこの全英選手権ライジングスター決勝入賞の経験者でありますが、その重圧、肉体的疲労、精神的疲労、その想像を絶する状態の中、日本人の代表として日本の被災した方々への思いを忘れない彼らの思いやりが日本チャンピオンとしてふさわしいと感じました。

明日はチームマッチがあります。
織田組は唯一日本人で今回オファーがありました。

明日も良い踊りをして欲しいです。

織田組と昭志くん

3人ともいい顔してます♪

チームマッチ

5/28(土)

今日はチームマッチがありました。
この日にあわせてダンス界の大御所方は正装をして世界中から集まります。

写真は４チームが整列したところです。
水色のドレスに織田組がいます。

今年は
グレートブリテン
アメリカカナダ
ヨーロッパ
オーストラリアジア
という組分けでした。

出身国がばらばらなので、国歌斉唱も余興も無く、選手にとってはダンスに集中できるチームマッチだったと思いました。

マリトースキーとコッキ
アルナスとゴッゾーリ

良い踊りを見て
最終日まで楽しみになりました。

プロライジングスターＳ

5/30(月)
プロライジングスターＳとシニアラテンが併催されました。

プロライジングスターＳは残念ながら日本人の入賞者はいませんでした。

つくづく、全英選手権での入賞の難しさを改めて痛感しました。

さて、シニアラテンですが、昨今かなり出場組数も多く、世界的にシニア層の競技志向が増すなか、日本人カップルも毎年数組エントリーしていらっしゃいます。
そんな中、被災地福島県出身の坂本ご夫妻が決勝入賞を果たされました！

坂本ご夫妻は避難生活を続けられていた、正真正銘の被災者で、ブラックプールでの再会に驚き、さらに入賞という輝かしい成績にも感激しました。

遠い異国の地で日本人はみんな頑張ってます。

奇蹟は努力の積み重ね。

こんな言葉が胸をよぎります。

ちょっとブレイク

5/31(火)

今日はアマチュアラテンの日です。

ここでちょっとブレイク。

相変わらず、コインランドリーに行って来ました。

今回の渡英、このお洗濯が最初で最後になるもよう。

毎年のことながら、ブラックプールは毎日毎日お天気が悪く、雨でなくとも歩行困難な強風やダウンジャケット着用必須な寒さでみんな体調崩す崩す。
案の定、Ｍ氏に風邪菌うつされ、のどが痛い私とＭ嬢。
その後Ｍ氏は見る間に回復。
風邪って他人にうつすと治るからたち悪い。
他人様のためにも健康第一を改めて痛感いたしました。

まだまだ本選が残ってます。
ライジングの結果を引きずるか？はたまた、別人のように魅力的に踊れるかは当人の心がけ次第ですよ。

最後まで希望を捨てずがんばれー!!

プロオープンラテン

6/1(水)
今日から６月！
東京は梅雨入りしたそうで…。

ブラックプールお天気模様
曇り+強風+時々雨
しかも寒い((+_+))

お天道様見ません。
本当に。

寒さのお陰でプチぎっくり腰

再発。

しそうです(+。+)

右腰脇、きてます。

今日は１次予選の3:35～最後決勝までイブニングドレス着用ですので防寒しずらいんですよね。

あっ！ちなみにこちらの競技会観戦にはドレスコードがあります。

ブラックプールでは(土)のチームマッチ、(水)のプロラテン、(金)のプロスタンダードのイブニングタイムは観戦者も正装を義務付けられています。
特に良いお席はです。
老若男女国籍問わず、ジーンズなどでの観戦はNGです。
皆さま海外の競技会観戦の際にはお気をつけ下さい。

アマチュアスタンダード

6/2(木)
昨日から鼻血が止まりませんΣ(￣ロ￣lll)
鼻水だと思い鼻をかむと真っ赤に流血！
くしゃみの連続に呼吸困難寸前☆≡(＞。＜)


ちなみに嶺岸先生も原因不明の膝痛でビッコひいてます。

自分たちの体がどうなっているのか解りません(・・?)


さて昨日の結果は

全種目優勝マリトースキー組
全種目２位コッキ組
全種目３位サーコフ組
全種目４位スクフカ組
総合５位ステファノ組
総合６位マウリッツィオ組
でした。
フランコ&オクサナ組が欠場していましたが見応えのある決勝戦でした。
特筆すべきは５位のステファノ組です。
昨年、日本インターにも出場した組ですが、今回ノーシードの為、一次予選からの出場でした、がスタミナが最後まで切れず、パワフルなパフォーマンスで終始一貫会場を湧かせてくれました。
この強靭な肉体とスタミナは今の日本人にまず見習って欲しいところです。



なんだか体調今一つな今日この頃ですが明日(金)のプロオープンスタンダードで今年の全英選手権が終了します。

最後までしっかり応援して帰国したいと思います。

プロオープンスタンダード

6/3(金)

全英選手権最終日！

やっと最終日です。

本当に長い。

選手の時にはわからない事っていっぱいありますね。
何せ一番大変なのはチェアマンのマーカス・ヒルトン・MBEと審査員だと思います。１０日間休日無しでぶっ続けで深夜過ぎまで目を酷使、さらに立ちっぱなしで…。
あっ、そうです。
バンドの皆さまも忘れてはいけません。
もう、管楽器の音色などプロライジングＬ(金)と今日の最終日(金)を比べたら…もう選手以上にがんばれー!!
です。

いつの頃からか、プロオープンラテン(水)が終るとラテンダンサーは皆、家路に着く慣わしができてしまって、心なしか最終日は観客席が寂しくなってしまいます。

私たちはじめ、日本人ダンサーも明日帰国の為に出国する組が多いと思います。
毎年恒例の人民大移動ですね♪

帰国した１週間後は日本インターです♪
イギリス帰りのダンサーの踊りを楽しみにしていて下さい♪

ヒースロー空港

…のブリティッシュエアウェイズのラウンジです。(写真)

私たちはJALを利用しているのですが、ターミナル３のJALのラウンジは数年前にBAのラウンジと共用になりました。

以前のJALのラウンジより雰囲気もゴージャスでフライト時間までリラックスして過ごせるのが昭志くんのお気に入りです。

下世話な話ですが
飲み放題の食べ放題です♪

とか言っても、食べ物は軽食程度です、が飲み物はすごいです。

写真はノンアルコール陳列棚ですが、他にワイン陳列棚、コーヒー&エスプレッソ棚など高級レストラン並です。

昭志くんは長時間のフライトに備えてビールをかなり飲みます。

十数時間のフライトを一番快適に過ごす技は爆睡です♪