～ヤマドリ～ 感動のぼけぼけ写真

両側に草が生い茂ってクマが出そうな坂道を下っていると（もちろん車で）

前方を黒い影が左から右へ横切った。

あのシルエットは‥ヤマドリ♀！

車を止め、目を凝らしていると、左側で新たな影がもぞもぞ動く。

急いでカメラを構えると、ためらいながらとことこ出てきたのはやや小ぶりな2羽。

幼鳥だ。先に行ったのは親鳥だったか。とにかく、シャッターチャンス！

尾羽が長いのはオス？もう1羽は？

腹ペコなのか、まだ警戒心が薄いのか、しばし地面をつついていたが、すぐ藪に消えた。

カメラっていいな。

うまく撮れていなくても、あとからワクワク感とともにじっくり観察できればよし！

虹色 クモの巣

枝に止まった赤とんぼの下に、小枝を利用して作ったみごとなクモの巣があった。

しかも、虹色。

こんなに輝いていたら、他の虫たちは脇を通り抜けるだけじゃなかろうか。

いやいや、こんな素敵なござに寝転がってみたいと思う虫がいるかもしれない。

赤とんぼはナツアカネ、ここが定位置。クモの巣をうまくよけていた。

何周したのか、どうやったらこんな風に編み上げられるのか、ただただ感心するのみ。

オオミズアオに ドキッ

森を歩いていて　幹に止まっているオオミズアオが目に入り、

ドキッとしたことが　何度かある。

少し怖いような、だけど、ビクッでもない。ドキッである。

正体がわかり、「ああ、オオミズアオか」となんだかほっとし、次に「きれいだなあ」と思う。

先日、明るく開けたところのモミジに白い物を見つけ、何だろうと近寄ったらオオミズアオだった。

ドキッはなかったが、やはり「きれいだなあ」と思った。

右前翅が傷んでいる、小鳥に襲われたのだろうか。

白い鱗粉の下は、きれいな薄い緑色。

図鑑によると、モミジは食樹の一つ。

羽化後間もないのだろうか。

虫とり教室

青空に浮かぶ白い雲、吹き渡る風は涼しく

ノリウツギとコオニユリが咲いている

（酷暑だが）穏やかで健やかな夏の日々に感謝したくなる

そんな夏の草原で、虫とり教室をやっていた

木を揺らすと甲虫が落ちてくると教わり

幹を力いっぱい押すこどもたちが可愛らしい

先生や付き添いの方　お疲れ様です

未来の昆虫博士たち　がんばれ

さて、虫はとれたかな？

ミヤマカラスアゲハ

虫以外に感動することがないのかといわれるとそうでもないのですが

今、夏空の下で虫たちはとても輝いているので

虫ばかりのブログになってしまいます。

先日は集団吸水しているミヤマカラスアゲハを見つけました。

翅が緑や青に輝く様は、きれいで力強かった！

動画を見ていると、吸水しながらお尻から水を出しているのが分かりました。

　　　　　まず左から2番目がピュッ

　　　　　次に右から2番目

　　　　　その次が左端

　

　　　　　最後は右端、少しだけピュッ（直後に水滴になってポトリと落ちたように見えたのだが…）