みけねこシアター mikenekotheater 「空がひらく」

今回は　チハトマの小さなころのことをイメージして制作しました。
猫を飼いたい。
猫と暮らしたい。
子供のころからずっとあこがれていたこと。

社会人になって二年目の時
ある研修会場で知り合った方が
「今朝　雨の中仔猫を拾ったんだけど。うちにも猫が３匹いるから・・・２週間だけ預かってもらえない？」
初めて出会った人から　こんな風に持ち掛けられました。
私は「猫を飼ったことがないし・・・マンションだし・・・」とおずおず
やんわりお断りをする方へと運ぼうとしましたが
「猫ちゃん見てみる？」
そう聞かれて
出会ってしまったのです。
チハトマに・・・
生まれて何日目なのか不明なその子は
握りこぶしくらいの黒猫で
目鼻が整っていない控えめに言ってぶちゃいくなにゃんこでした。

一瞬で
「この子は私が引き取らねば！」と思い込んでしまいました。
確かにその日は雨だった
帰りはちょっとしぐれて
バイクの荷台に段ボール箱を括り付けて連れて帰った遠い思い出です。
２２歳くらいの５月くらいの出来事でしたね


みけねこシアター　mikenekotheater　「空がひらく」


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