久しぶりに読書メモです
親のいないクラバートが
クラバート
親のいないクラバートが
詐欺をしながらその日その日をしのいで
暮らしていました
ある日
不思議な声に誘われて
尋ねた水車小屋で
魔法使いと契約をします
ドイツの民話を元に11年の歳月をかけて
執筆したプロイスラーの児童書です
主人公クラバートが魔法使いの手によって
命の危険に晒されるのですが....
魔法を上回るのは人を思う心でした
クラバートを思う農家の娘と友人ユーロー
個人的にはそのユーローの友情が心に響きます
三鷹の森ジブリ美術館で宮崎駿監督がおすすめされていた本でした
千と千尋の神隠しに影響を与えたと言われるそうです