チョウを数える時の正式な単位は、1頭2頭と、動物のようにいうのですって。
私なんかは、ひらひらと舞い飛ぶ蝶を見て、鳥みたいに「羽」の字を使いたくなるけど・・
理由は、西洋の動物園での数え方、「head=ヘッド=頭」というのが
日本でも定着した説が有力だそうです。
だから正式には「1とう、2とう」と読まず
「1あたま、2あたま」と読むのが正しいのよ(嘘です嘘です嘘です)
でもこの記事のタイトルは、三頭ではなく、三羽(サンバ)と言いたい。
その理由は、・・・わかる人だけわかりゃいい・・・。
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モンシロチョウが変な格好をしてました。
羽を広げて、腹を突き出している。どうしたのかな死んだふり?
でも、すぐに別のチョウがやってきて、ちょっかいを出してきたのがこの写真。
そのあと、2頭でひらひら舞い上がりました。
あとで調べてわかりました。
モンシロチョウのメスは、一度交尾するとそのあとは、
「交尾拒否」をする(ネットで知りました)のです。
あの姿が「交尾拒否」の姿勢だったのです。
写真にはうまく撮れませんでしたが、
まさにそんなポーズしてましたよ。
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逃げ出すメス。追いかけるオス。さらにもう1頭加わって、
3頭のチョウが、農園で追いかけっこ、よく見る風景が繰り広げられました。
その時は、のどかだなーと見てましたが、あとからわかると、メスには災難?
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2頭のチョウに追いかけられて
メスはもう、うんざり、って気分かもしれません。
彼女の興味は、もう次の段階、安全な産卵場所を探すことに変わりました。
モンシロチョウのメスにとって、恋は1回限りなんですね。
シンプルライフです。
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おまけ:海野和夫デジタル昆虫記より。メスの断固拒否の姿がわかりやすいです。
モンシロチョウの交尾拒否 Pieris rapae - 海野和男のデジタル昆虫記 - 緑のgoo
小諸日記ではデジタルカメラで写しだす自然界のさまざまな出来事を海野和男のコメントとともに紹介します。
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