
電線の下で鉄塔みたいなたたずまいのセイタカアワダチソウ
昭和の50年代頃かなあ、外来種であるセイタカアワダチソウが日本で大繁殖して、野原や道ばた、どこもかしこも大きなセイタカアワダチソウがめだって、当時は大問題になっていた記憶がある。
何でも、セイタカアワダチソウは、周辺の草の成長を抑える物質を出している(この現象をアレロパシーという)、ということがわかってね、
当時は、日本の秋の野原の代名詞でもあるススキが全滅するとまで言われていた。

でも、平成の30年間を過ぎても、秋の野原にはセイタカアワダチソウは依然として存在するものの、かつての勢いは消え、ススキは全滅はしなかった。
研究によって、増えすぎると自分たちが出すアレロパシー成分で、自分たちの発芽も阻害されてしまうことがわかった。

自然が作るものは、人の知恵を超えて調和を取るのだなあと、つくづく感心しました。

知らなかった!
The Beatles - Let It Be - Let It Be (STEREO REMASTERED)
もし過去に戻れたら、ススキの心配をしていた人たちに、大丈夫ススキは絶滅していないと教えてあげたいくらいだ。
また、虫媒花なので、花粉は重たくそんなに飛ばないのに、ブタクサと間違われてアレルギーの原因と誤解されていた。気の毒。
思ってたより、悪い植物ではなかったんだね。
時を隔てて、誤解も解けてきたし、ススキもなくならなかった。
なるようになった。セイタカアワダチソウ、よかったね。
(でも庭に生えてきたら、アレロバシー困るから抜いちゃうけど・・

よく見ますよね。
植えたわけでもないのに、なぜかお墓に咲いていてびっくりしたことがあります。あの花、強そうですね。
あれもそうだったのですか、知らないことが多いです。
セイタカアワダチソウ、アレルギーの件、えん罪だったのですね。
ブタクサに間違えられて、気の毒でした。
お風呂に入れたら、すごく体が暖まったってリンク先に書いてありました。
これからの季節使ってみたいけど、つぼみの頃の花が一番いいらしいので、もう花咲いちゃってますものね。だめかな。
そして、いつもポチありがとうございます。m(__)m
他の草を枯らすホルモン出すと聞きました、そういえば今年は見ませんね・・・
空き地などは生え放題ですね。
もうあちこちで目にします。
でも お茶や入浴剤、薬草にもなるなんて
全く知りませんでした。
迷惑なただの雑草だと思ってました。
それに別名がブタクサだと思い込んでましたが
全く別なのですね。
紹介して下さって 勉強になりました。
ありがとうございます(_ _)ぺこり