野菜の宅配をお願いしていると、時々変わった野菜が届きます。 はるばる沖縄からやって来た、ごっついピーマン。 ピーマンなのに、「ジャーガルちぐさ」 女子プロレスラーみたいな、かっこいい名前(笑) 1個がでっかくて、握りこぶしみたい。ずっしりしている。 一緒に入っていたプリントを読んで、すごく攻めているなあと思いました。 「ちぐさ」は半世紀前に開発された古いピーマン。 現在のピーマンは薄く小さい。そのように品種改良が進んでいます。 この品種改良には狙いがあります。 「ピーマンの肉詰め」です。肉詰めにあまり大きな実は嫌われます。 薄皮の理由も火の通りやすさから。嘘みたいですが、本当の話。 あえて厳しく表わせば、現在主流のピーマンは 「肉詰めの容器に成り下がったピーマン」・・・かな。 ええええ!普通のピーマンは、 Σ(゚Д゚;≡;゚д゚). 「肉詰めの容器に成り下がったピーマン」・・・かな。 って。そうだったの?! つまり、普通のピーマンは、ソフトクリームのカップを食べているようなもの ・・・と、どこかにけんかを売っているような?(汗) おすすめの食べ方は、素材の味が生きるような、シンプルな調理でいいようです。 シンプル大好きだあ。(かんたんなのが好き・・・) 冷凍庫で化石化していたお弁当用のミートボールと、 使い残していたもやしといっしょに、炒めただけですが。 1個しか使ってないのに、緑色の存在感が大きい。 ジャーガルちぐさは、噛むとシャキシャキ音がするほどの歯ごたえ、 ほのかな苦味も適度なさわやかさ、ミートボールにも完全に勝ってました。 さすが、攻めているピーマンでした。 |
最新の画像[もっと見る]
- たわむれに猫の名前 6日前
- たわむれに猫の名前 6日前
- 本の上のアンニュイな猫 4週間前
- 本の上のアンニュイな猫 4週間前
- 本の上のアンニュイな猫 4週間前
- ツリーに変身するクリスマスカード 1ヶ月前
- 冬支度とカマキリ 2ヶ月前
- 冬支度とカマキリ 2ヶ月前
- 庭やまみち部のコルチカムとタマスダレ 2ヶ月前
- ブログ20周年 4ヶ月前
「ジャーガルちぐさ」というピーマンは初めて知りました。
ずんぐりむっくりのピーマンですね。
画像で見た感じは小ぶりのように見えますが
大ぶりなのですね。
この炒め物は、短時間でざざっと作ったので、みずみずしく歯ごたえ抜群でした。
残りの1個は、炒めたあと、他の食材の関係で酒蒸ししたのですが、それでも、しっかり歯ごたえが残っていました。