「きゅうりありますか?」 小用で訪ねていると、畑が上手な家人に突如言われる。 とっさに今朝少しだけ残っていた、きゅうりの酢物が頭に浮かぶ。 「あります。」 「そうですか?またあげましょう。」 「•••••••••••」 ハイ、貰いそこね。