明日は雪山を降り 幾つか森をぬけ あのなつかしい所 陽の射す小道をたどります あなたは何時ものように しずかにそこを歩いています わたしは涙を抑え そっとその肩にとまります あなたは驚かず 足も止めず なぜあの日飛び立ち どんな日々を送り また帰ってきたのか 尋ねようともしません この日を知っていたように 微笑みを湛え なにごとも無かったように 唯ひたすら 疲弊したわたしを 運んで行くことでしょう Amor Grande Amor Libre 50代ブログ