天空海闊

開かれた対話

皮一枚で繋がり

開けば終わる関係もある

人生の複雑さ


…..

人との対話の先にあるもの。 


「早急な答えではなく、対話を行い続けることに意義がある」との医療的な考え

日常への適用が非常に困難な理由

人の交流において、

互いに良くも悪くも誤解することが多いが、忙し過ぎたり、強い決めつけに合うと誤解を解く為のモチベーションを維持することはかなり困難

いや、実は自分はこうした気持ちだったとか、

説明する気にもならないのが現状。

大体、そのまま年月が経過して、蟠りだけが残る。

自分を含め、とりわけ日本人は自己評価が低い割には独特のプライド、自己主張への気恥ずかしさ、などにより、より深く関係が築けないことが多々あるように感じる。

幾多の夫婦喧嘩、親族間のトラブルにも遭遇したが、辛抱強く聞いたり、説明したりは殆どなく、互いへの一方的な決めつけと、それに比例した罵倒などで終わり、

後は互いに距離を空けた虚しい日々が流れ、良い手本など皆無に等しい。

結局残るのは、ある種の負の連鎖である。

跳んだり跳ねたりは虫でも出来るが、様々な軋轢を忍耐して凌駕する感動は人に与えられた宝物だが、

昨今は、その感動に共感する社会的なベースはかなり限られているように感じる。





 …..

「人の話を聞く姿に自分を知る手がかりががある」

 

 

オープンダイアローグ

 

この方式を発展させた

相応しい対話方法は、

真の問題に気付く

きっかけになるようです。

 

専門家のような意識は、

むしろ邪魔になり、

無い方が良いらしい。

 

しかしこれらは

あくまでも、対面でのこと。

こうした文字だけの交流では

条件が難しそうです。

コメント一覧

又三郎
>至難の業

「可能な限り「開かれた質問(「はい/いいえ」以上の答えが求められる質問)」から対話を始め...」とありますから、確かにそうかもしれません。

ストレス耐性も限界に近い昨今、こうした、「誰も傷つけない」手法は、様々なところで求められているように思います。


https://www.hakuhodofoundation.or.jp/kodomoken/column/talks/talk01/saito03.html

ありがとうございます。
ハスキー
昔、ケンドウ式に来た講演者が「プロカウンセラーの聴く技術」 東山紘久 と言う本を紹介しました。
読んでみましたが、とにかく黙って聴くことが大切だと分かりました。これは難しいことです。相づち以外、自分の意見を言わない。
紹介してくださった オープンダイアローグ はさらに進んだ方法ですね。
人の話を聞く姿に 自分を知る手がかりがある とは 至言です。
妄想という強固な建物がみんなで共有しようとした瞬間に崩れ去ってしまう これも すばらしい瞬間です。
相手の心を開く ことは至難の業。
IQの値が20違うと話にならないと 聞きました。
又三郎
ハスキーさん.....

読書もひとつの対話であり、中身の濃い本を読まれておられ素晴らしいことです。

岡山の閑谷学校は素晴らしい知恵と美の結晶とか言われ憧れていたのですが、2年前に側を通り過ぎて思い出し残念でした。

かの方もお近くだったかと思いますが、最近記憶力が乏しくどうもイケマセン。
ハスキー
汝自身を知れ
これは、生涯をかけて 探求する事なのでしょうね。
先日借りた本を読むと 故郷の備前、吉備地方がいかに素晴らしい所だったか解り、人に羨ましがられた事が今更に理解できました。 司馬遼太郎の本、対談集とか 短い文章。5冊 といっても分厚くて内容が濃いから時間がかかります。あとは、幼い頃から母が参考にしていた、辰巳芳子さんのほん、これも中谷健太郎氏との対談。
詩人の高橋睦郎氏も加わり 懐かしい、由布院の自然と地味に富んだ食べ物の話です。中谷氏は由布院の高級旅館亀の井別荘の主人。
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