雲と遊ぶ あの頃は 人目など気にしないで 道端など ごろんと寝転がると 真っ青な空を見た 紅葉に彩られた山の頂きに 真っ白い雲が流れる ずんずん流れるのを見ていると 雲が動いているのではなく 地球が動いていると思えた あぁ 自分はまわっている まわっている 地球と同時にまわっている 軽くめまいもしてきた 今でもそう思えないかい君? これからは それぐらいの気持ちで 良いんだよ ところで君・・・ どこでもごろんと 寝転べるかい? *遠い世界に *結詩