月組子の素晴らしさを再認識したミュージカル「グランドホテル」。
新トップ珠城りょうさんの大劇場お披露目公演。
初演のオットー主役からこの再演は男爵の主役に変更してあるとのこと。
初演は残念ながら、観ていないけど、たまきち君主役ならば、男爵が主役でないと作品として成り立たないのが、観劇して良く分かった。
借金まみれで、取立屋のいうがままの人の良い男爵にたまきち君はピッタリ。
引退興行中のかつてのスター、愛希れいかさん扮するプリマドンナに一途になるところなどは、まさに娘役トップ経験充分なちゃぴと今のたまきち君の立場に似合う感じ。
本来ならば、この男爵には男役の色気と大人の影が欲しいけど、たまきち君に渋さや大人の陰りは出せない。
悪の部分もありながら、一途になる男爵が観たい。
しかし、登場した時のカッコ良さやパンフレットに載っている後ろ姿の写真などはカッコ良いと思う。
だけど、登場して初めて歌う歌の弱さはどうにかして欲しい。
何だかインパクトが無い。
劇中、後半で歌う時には歌唱力の弱さは感じないのに。
緊張しているのかも?
そして、この作品を観て思ったのは真の主役は、オットーだということ。
余命幾ばくもないような病弱なオットーが死ぬ前に、一生に一度の贅沢をしに超一流のグランドホテルにやって来る。
か弱く、頼りないオットーだけど、底抜けにお人好し。
美弥るりかさんの渾身の演技に感動❗
そして、あと印象的なのは、ちゃぴちゃんのプリマドンナ。
プライドが高く我が儘なだけど、恋をしたあとの可愛らしさが素敵。
大人の女と少女の相反する面を演じきるのはさずが❗
また、朝美洵さんのホテルマンも素晴らしい❗
温かいホテルマンだという雰囲気が最初から最後まで
演技の端々に感じられた。
ラスト近くの我が子の誕生を喜ぶところなどは、愛情一杯な感じ。
この場面から美弥るりかさん、早乙女わかばさんのやり取りのくだりまでは、感動してうるうる泣けた。
新トップ珠城りょうさんの大劇場お披露目公演。
初演のオットー主役からこの再演は男爵の主役に変更してあるとのこと。
初演は残念ながら、観ていないけど、たまきち君主役ならば、男爵が主役でないと作品として成り立たないのが、観劇して良く分かった。
借金まみれで、取立屋のいうがままの人の良い男爵にたまきち君はピッタリ。
引退興行中のかつてのスター、愛希れいかさん扮するプリマドンナに一途になるところなどは、まさに娘役トップ経験充分なちゃぴと今のたまきち君の立場に似合う感じ。
本来ならば、この男爵には男役の色気と大人の影が欲しいけど、たまきち君に渋さや大人の陰りは出せない。
悪の部分もありながら、一途になる男爵が観たい。
しかし、登場した時のカッコ良さやパンフレットに載っている後ろ姿の写真などはカッコ良いと思う。
だけど、登場して初めて歌う歌の弱さはどうにかして欲しい。
何だかインパクトが無い。
劇中、後半で歌う時には歌唱力の弱さは感じないのに。
緊張しているのかも?
そして、この作品を観て思ったのは真の主役は、オットーだということ。
余命幾ばくもないような病弱なオットーが死ぬ前に、一生に一度の贅沢をしに超一流のグランドホテルにやって来る。
か弱く、頼りないオットーだけど、底抜けにお人好し。
美弥るりかさんの渾身の演技に感動❗
そして、あと印象的なのは、ちゃぴちゃんのプリマドンナ。
プライドが高く我が儘なだけど、恋をしたあとの可愛らしさが素敵。
大人の女と少女の相反する面を演じきるのはさずが❗
また、朝美洵さんのホテルマンも素晴らしい❗
温かいホテルマンだという雰囲気が最初から最後まで
演技の端々に感じられた。
ラスト近くの我が子の誕生を喜ぶところなどは、愛情一杯な感じ。
この場面から美弥るりかさん、早乙女わかばさんのやり取りのくだりまでは、感動してうるうる泣けた。