第二次パープル問題

<15代目フーシェ>が管理人のハンネです 

「無所属候補を全野党で」選挙協力に向け共産・市田忠義副委員長

2015年12月06日 | 日記
「無所属候補を全野党で」 選挙協力に向け共産・市田氏

(朝日新聞) 12月05日 23:09


衆院北海道5区補選、野党共闘が実現すると…



(朝日新聞)

 共産党の市田忠義副委員長は5日、新潟市内の講演で、来夏の参院選での野党の選挙協力について、「戦争法(安全保障関連法)廃止の旗を掲げる候補者であれば、無所属の候補者を(同法廃止に賛同する)全野党が推すケースもある」と述べ、民主党が検討する無所属の野党統一候補への実現に期待感を示した。

 また市田氏は、無所属候補以外でも、ある野党が1人区で候補者を擁立した場合、調整した上で、それ以外の野党が一致して支援する可能性にも言及。「32の1人区全部で勝つためにどんなことでもやりたい」として、各党への本格的な選挙協力を呼びかけた。
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 日本共産党は本気で与党になることを目指し始めたのかもしれない<民共連立>か???

社民党党首選 無投票 吉田党首の多難な船出

2015年12月06日 | 日記
社民党首選、吉田氏が無投票再選 党勢低迷抜け出せず…「護憲」看板も、参院選展望なく多難な船出

12月04日 23:53産経新聞


社民党首選、吉田氏が無投票再選 党勢低迷抜け出せず…「護憲」看板も、参院選展望なく多難な船出

社民党の党首選で無投票再選が確定し、会見する吉田忠智党首=4日午後、東京・永田町の社民党本部(斎藤良雄撮影)

(産経新聞)


 任期満了に伴う社民党の党首選が4日告示され、吉田忠智党首(59)が無投票で再選した。吉田氏以外に立候補の動きはなかった。任期は来年2月の党大会から2年間。来年夏の参院選で勢力を維持できるかが最大の課題で、党の存亡をかけた政治決戦となる。ただ、党勢の退潮傾向に歯止めがかからず、「護憲」政党を率いる吉田氏は多難な船出となる。(岡田浩明)

 「党の再生はまだ道半ば。『国民に信頼され、選択に値する党にせよ』という後押しをいただいた」

 吉田氏は再選後に党本部で行った記者会見で、党再生への決意を語った。その一方で、将来的な革新系勢力の結集に向け、党の解党の可能性について問われると「選択肢として考えられる」と踏み込んだ。

 正念場となる参院選は「憲法を守らない安倍晋三政権打倒の足がかりを築く選挙」と位置づけた。安全保障関連法にも触れ、「平和国家のあり方が危機にひんしており、前面に掲げる」と意気込んだ。

 だが、危機にひんしているのは党も同じだ。所属議員は現在5人(衆院2人、参院3人)。自民党に対抗する革新勢力として最盛期には衆参で200人以上の勢力を誇ったが、それも今は昔だ。

 来年の参院選は比例代表で吉田氏と福島瑞穂前党首の2議席死守を目指す。「比例250万票以上」を目標に掲げるが、達成には前回の参院選で過去最低となった125万票の倍増が不可欠となる。だが、最近は比例票、党員数ともに一貫して“右肩下がり”で、ハードルは高い。党関係者は「このまま参院選に突っ込んでも展望はない。2議席どころか、1議席も危うい」と危機感を強める。

 社民党は前回参院選で比例代表の得票率が2%を超えており、来年の参院選の結果、議員数が5人を割っても平成31年夏までは政党要件を満たす。とはいえ、最近は護憲政党の看板を躍進する共産党に奪われ、存在感は薄れるばかり。「地方選を含めて社民党の票が共産党に食われている」との声も漏れる。

 吉田氏は記者会見で「比例は2議席以上を獲得できると確信している」と強調し、1人区で野党統一候補を擁立する選挙協力も呼びかけた。「座して死を待つわけにいかない」(党関係者)として将来の革新系勢力の結集に生き残りをかけるが、党勢挽回の具体的な道筋は見えていない。