参院熊本、初の野党統一候補=石川でも無所属出馬
12月23日 19:01時事通信
民主、共産、維新など野党各党が来年夏の参院選熊本選挙区(改選数1)で統一候補として擁立を決めていた新人で弁護士の阿部広美氏(49)は23日、熊本市内で記者会見し、無所属での出馬を正式に表明した。熊本選挙区は野党が足並みをそろえて推薦する無所属統一候補擁立の最初のケースとなる。
阿部氏は「立憲主義、民主主義を守れるかどうか、最後のチャンスが参院選だ」と語り、安全保障関連法廃止や憲法改正反対を旗印に選挙戦に臨む考えを示した。これを受け、共産党が既に公認していた新人で党県委員の芋生よしや氏(60)は25日に立候補取りやめを発表する。
23日は石川選挙区(改選数1)でも新人で弁護士の柴田未来氏(45)が会見し、無所属での出馬を表明。「歴史に学ぼうとしない野蛮な政治を目撃している」と安倍政権を批判し、安保関連法の廃止を訴えた。
柴田氏は民主、社民両党の県連と市民団体などが立候補を要請してきた経緯があり、両党とも推薦する方向。ただ、既に新人の公認候補を立てている共産党とは調整がついておらず、今後、党本部レベルで協議する。
12月23日 19:01時事通信
民主、共産、維新など野党各党が来年夏の参院選熊本選挙区(改選数1)で統一候補として擁立を決めていた新人で弁護士の阿部広美氏(49)は23日、熊本市内で記者会見し、無所属での出馬を正式に表明した。熊本選挙区は野党が足並みをそろえて推薦する無所属統一候補擁立の最初のケースとなる。
阿部氏は「立憲主義、民主主義を守れるかどうか、最後のチャンスが参院選だ」と語り、安全保障関連法廃止や憲法改正反対を旗印に選挙戦に臨む考えを示した。これを受け、共産党が既に公認していた新人で党県委員の芋生よしや氏(60)は25日に立候補取りやめを発表する。
23日は石川選挙区(改選数1)でも新人で弁護士の柴田未来氏(45)が会見し、無所属での出馬を表明。「歴史に学ぼうとしない野蛮な政治を目撃している」と安倍政権を批判し、安保関連法の廃止を訴えた。
柴田氏は民主、社民両党の県連と市民団体などが立候補を要請してきた経緯があり、両党とも推薦する方向。ただ、既に新人の公認候補を立てている共産党とは調整がついておらず、今後、党本部レベルで協議する。