以前からはっきり言っている通り私は、漫才をやらずに
MCとやらで稼ごうとしている漫才師は好きじゃない。
だから人柄はどうであれ、漫才も一所懸命やっている
爆笑問題の二人は好きなのである。
(一流漫才師になろうとしてたんでしょが)と思うのだ。
仲が悪くてコンビ解消なら解かるが、儲けを独り占めに
しようと思ったり、漫才をやるよりも楽をしたい、と考えた
結果なんだろうね。いずれにせよ、初心忘るべからずと
私は思っているから、松本君なんかもどうでもいい。
第一、あの人、顔が小汚いから問題外である。
だから、松本君がやらかした女性問題にも興味なし。
訴えている何名かの女性にも間抜けさしか見えないし、
どうでもいいような感情しか湧かないのが正直なところ。
だから、(あんな女どもに訴えられて・・・腹が立つ!)と
松本君&その仲間たちは思っている筈である。
連日のように朝から晩まで松本君の話ばかり。
だが私の頭にあるのは、昨年愛媛県・今治市で女性が
訴え出た担任教師から学校内で受けた性被害の件。
この事件は絶対に看過できない。
5年生と6年生の二年間、担任教師から教室で受けた
性被害なのだが、どう考えても嘘ではない。
それから約30年以上、ずっと悩み続けてきたのだ。
今になって訴え出たのには幾つかの理由があろう。
その一つは、その加害教師が今も現役教師だったと
知ったからだろう。
つまり自分以外にもきっと被害者は居るに違いないと
思い、言いたくもない過去の無念さを訴えたのだろう。
ところが今治市教育委員会は彼女との約束を破った。
簡単に退職届は受理しないと約束したのに、受理した
のである。
で、教育委員会は「退職して一般市民になったから」と
いう理由で事件に蓋をした。
それが許される教育界に我慢してはいけないだろう。
愛媛県の報道関係者も忘れずに追及してほしい。
逃げ得した男も、逃げ得させた市教育委員会も同罪だ。