ホイッスルバード あいざわぶん

国民の為に私が望む政策とは

各テレビ局では自民党総裁選候補者への質問を連日の
ように行っている。

残念なことに、候補者の誰一人として最低賃金に触れる
ことがないので、私はテレビを見ていて溜息が出る。
岸田政権は今年5月、「2030年代半ばまでに全国平均
最低賃金を1.500円にすべく努力する」と目標を出した
のだが、目標さえも無かったことにするのではないか、と
危惧するのだ。

2030年半ばだから、非常にあやふやな設定である。
全国一律額ではなく、全国平均額が1.500円である。
約束や決定ではなく、努力する、のである。
そんないい加減な目標にすら、誰も触れないのだから、
きっと知らんぷり、無かったことにするつもりだろう。
つまり、「あれは岸田政権での目標」にするんだろうね。

さて、立憲民主党の代表選では一期生・吉田晴美君が
頑張って4番目の候補者になった。
掲げる主たる政策は、「教育の無償化・最低賃金を全国
一律で1.500円・食品消費税を一旦廃止」なのだから、
私は驚き、そして喜んだ。
私が考えている希望政策と3つともドンピシャリだからね。
国民の生活の底上げには、「長い目では教育。速攻性
では賃金・消費税」が効果的なのである。

でも、下馬評では、野田君と枝野君のどちらかが代表に
なると呟かれている。
そして二人して、教育無償化も1.500円も食品消費税の
ことも口にしてない。
それでは国民は応援するのも面倒になるばかりだろう。
な~に考えてんのかね!

【付録】吉田晴美君は山形県河北町の八百屋さんの娘。
山形市から車で50分程の静かな町であり、冷たい汁の
蕎麦が名物。
山形県立山形北高校(山形市)に通っていたのだから、
入学してから勉強に本腰を入れたのだろうと察する。
今回は代表になれなくても、次回の代表選にも立候補を
するべきである。
実は、もう一人、立憲民主党代表に相応しい若い女性が
居たのだが、どうしたことか国民民主党に行ってしまった。
弱い野党が更にバラバラになっては、自民党がのさばる
だけなのにね。

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