昨日は昼に散歩していたのだが、午後８時頃に（もう一度
散歩しようか）と思った瞬間、テレビで速報が流れた。
・・・ 兵庫県知事選 斎藤元彦 当選確実 ・・・
（えっ、開票と同時当確?） 散歩に行く気が失せた。
パソコン前に座り、地元TV放送局「サンテレビ」のライブ
中継を見ることにした。
他にも１０以上のライブ中継が行われていたが、それらは
「銭儲けYouTuber」だから、私が見るべきライブの選択に
迷うことはない。
サンテレビでは投票直前の県民１０名以上の意見を流して
いたから誠実さが見て取れた。
又、敗れた稲村和美候補者は、「これからの兵庫県政が、
冷静に、できる限り正確な情報と、建設的な議論に基づいて
推進されるということを、私は心から願っております」と、
敗戦の弁を述べた。
その内容は、かなり皮肉めいていると同時に、敗れた悔しさ、
そして異様な空気感への怖ろしさも感じ取れる率直な意見と
私は受け止めた。
私がライブを見ていたのは約４０分。
まだNHKが当確放送をしていないので、斎藤応援者の
有権者たちが「NHK憎し」で騒いでいる。
なるほど「NHKをぶっ壊せ党」の支持者たちだからね。
当確報道が出ても、斎藤候補は姿を見せなかった。
選挙事務所外の商店街通路には信じられぬほど大勢の
人々が斎藤君が事務所まで歩いてくるのを待っている。
私は斎藤君が現れて「お帰りなさいコール」がされるのを
見るのがイヤだから、そこでライブを見るのをやめ、野球
中継の続きを見ることにしたのだった。
〇記名してまで県職員は知事のパワハラを告白。ところが、
いつの間にかパラハラは無かったと勘違いする有権者が
増えてしまった。 （これを私は鶏現象と思っている）
〇自死した局長のパソコンにいかがわしい内容が入っていた、
と流出。だから、悪いのは局長で、知事は悪くないという
構図が出来上がって（創られて）しまった。
〇当選したいと思わぬ人が、他候補者を応援するために
立候補するという異様さに気付かない有権者。立花君が
用意した多額の選挙費用が誰から出ているのかも想像し得ない
有権者の想像力の欠如。
NHKぶっ壊せ党・莫迦保守YouTubr・統一教会・自民党の西村
康稔とそのバック・高須クリニック院長などが担いだ候補者
（斎藤君）が勝利した兵庫県知事選である。
だから・・・、あぁ、危うい、危うい。
私が暮らす愛媛県のことじゃなくて、本当に良かった！
明日は中二週振りのコーラス練習日。
ちゃんと予習して行きます。・・・ 真面目かぁ ・・・
私の好きな歌「ちいさい秋みつけた」だからだよ。
本日はいつもより早目のブログ更新。午後２時４０分。
