もちろん旅行中も同じで、部屋に入ると同時にスイッチオンで、
全てのチャンネルに一応合わせてみるのが癖である。
宮崎県なんか民法が二局なんだから、「ぶったまげぇ」だった。
それで移住候補先から真っ先に消えたのだった(笑)。
さて、今回の北海道でもテレビを観ていて「ぶったまげ」た。
顔に少し記憶がある男がお握りを口に入れ、「食べらさるぅぅ」と
言ったのだ。どうやら、お米に関係する企業CMのようだ。
なんじゃ? それっ? と思うと同時に、莫迦たれが・・・とも思う。
きっと、「(美味しいので)どんどん食べさせられてしまうぅぅ」なん
だろうな、と理解するが、とにかく違和感が・・・。
松山に帰ってから調べてみると北海道の方言のようだ。
方言なら仕方がない気もするが、言葉に無知な子供が崩した
ように聞こえてしまうのがどうしても露わになる。
それが欠点なのだろう。
だから私は、方言を否定したり、莫迦にしているのではない。
方言の豊かさ、美しさ、楽しさを理解しての指摘である。
幼稚な表現、お粗末な表現が頂けないだけである。
このように指摘すると、知ったかぶりをして「言葉は変化するの
が歴史でしょ」と言う人が出てくる。
もちろん、それを私は否定しないし、その通りである。
だが、変化の速度を考えてほしい。
例えば、僅か数年間で、「気持ちが折れた」が「心が折れた」に
変わってしまったではないか。もう、これは流行語の域にある。
日本語しか話せないのだから、少しは大切にせよ。
言葉を疎かにする者は、言葉から傷つけられるのである。
ところで、北海道で観たテレビ番組で、他にも異様な日本語を
耳にしているので記したい。
やはり、顔に見覚えのある40歳ぐらいの男優が、複数の女性
タレントに向けて次のように話した。
「それがねぇ、なかなか選べられないので・・・」。
すると女性たちが次々に、「そう。選べられないですよねぇ」と
言ったので、私は声を出して笑ってしまった。
「選べない」でいいのに、「選べられない」とは・・・。
その筆頭女性が大久保佳代子君で、千葉大学文学部文学科
卒業なのだから、(それ、本当カヨ)と疑う。
日本の大学は、最早その程度の低レベルなのである。
ああ、嘆かわしや。
ここからは安倍晋三君襲撃と統一教会の話。
昨夜のニュースで、統一教会が現在も続けている霊感商法の
被害者を守り続けている弁護団の会見があった。
様々な弁護団はあるが、儲かりもせず、相手が悪い弁護活動
をしているのだから、まともな弁護士たちである。
その弁護団が強く指摘したのが、「政治家はこのような悪質な
宗教集団を、知っていながら活動を支持したりするようなことを
しないでほしい」ということだった。
要するに、「そういう政治家は統一教会の仲間と一緒」と指摘を
したことになる。その点が問題とすべき闇なのだ。
元NHKアナで、現在は朝日放送の報道ステーションのMCを
している大越君が、「統一教会が憎くて、何故安倍元首相に」と
昨夜も口にしていた。だから私は呆れて腹まで立つ。
統一教会機関紙の表紙の顔に複数回なったり、教会の信徒を
複数の自民党議員が採用して投票活動をさせたり、ビデオでの
メッセージを送ったりしているのは既にハッキリした事実である。
どう見たって、仲間じゃないか。もしかしたら隠れ信徒かも・・・だ。
道徳を正式教科として子供に押し付けたのは安倍政権である。
統一教会の名称を変更するのに許可を出したのも安倍政権だ。
法的に問題をすり抜けられたら「やり放題」ではないのである。
森友・加計問題。桜を見る会問題。それらを有耶無耶にしたの
は安倍政権じゃないか。
このまま統一教会が日本で生き残るのに私は反対である。
安倍襲撃事件で統一教会と政治家との闇が露わになった。
もう隠せないのだから、それを必ず解明しなければならない。
熱狂的な一部の安倍晋三ファンは無視して・・・ね。
最新の画像もっと見る
最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事