ホイッスルバード あいざわぶん

政治部記者の職務はパソコン早打ちではない

自民党本部が裏金議員が代表を務める党支部にも政党
助成金2.000万円を振り込んだ、と「赤旗」が報じた。
ご存知と思うが「赤旗」は共産党が発行する新聞だから、
「裏金疑惑」に続いての連続スクープ報道である。
で、他の新聞社・政治部記者は、何をやってんだろうね。

この2.000万円が想像させるのは、「選挙結果の予想が
悪過ぎるから、最終手段としての実弾を撃て」である。
地元県議・市議・村議にばら撒き、「これまでの選挙時の
ように集票の件、お願いします」ということだ。

自民党本部は「これは支部活動費で、党勢拡大の為に
振り込んだもの」とし、「使用は投票日以後にすること」と
発表したのだが、そんなこと、誰が信用するものか。
「2.000万円貰ったから、じゃあ自分のカネ2000万円を
ばら撒けばいいんだな」になるのである。

このおカネ、つまり政党助成金の原資は税金である。
やはり、自民党には鉄槌を下さなければなるまい!

さて、27日は投票日であり、開票日でもある。
私は見たことが一度もないのだが、テレビ局・新聞社の
出口調査ってあるでしょ。あれを基にして開票も始まらぬ
午後8時丁度に「あいざわさん当選確実」と発表される。

あれって、本当に必要がない報道なんじゃないですか。
馬鹿げている報道とさえ私は思っている。
だから、やめて欲しい。
当選する人の立場ならいいけれど、落選する人の心情も
少しは汲み取れよ、と思うわけ。
落選なら落選で、午後8時丁度の落選報道は残酷だろ。

だから、もしも報道関係者から訊かれたら、「10.000円で
教えますけど」と言いましょ。でなけりゃ、無視しましょ。
そしたら、報道関係者は怖くて発表できなくなるから。

午後8時に当選確実を報らせる、な~んてことばかりに頭を
使っているのは盆暗な政治部記者である。
スクープを見つけてこい!それがあんたらの仕事だろ。

【追記】
「自・公で過半数割れ」と朝日新聞が発表した。
実は、当落予想で一番当てるのは朝日新聞である。
まっ、それが当たるとしても、政権を握る為なら何でもやる
のが自民党だから、野党を引き摺り込むんでしょうな。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事