愛媛県人口は現在133万人だが、2060年(40年後)の
推定人口は78万人(△41%)である。
現在51万人の松山市は、40年後に36万人(△29%)。
宇和島市7万人は、2万5千人(△64%)。
八幡浜市3万1千人は、1万1千人(△66%)。
私はあと40年も生きないけれど、宇和島市・八幡浜市に
移住していたとしたら10年後でも街の寂れ方にザワッと
するだろう。ハッキリと老人ばかりの街になるからだ。
私の肩のリハビリ担当者(理学療法士20代未婚女子)は
今治市生まれだが、就職と同時に松山市に住んでいる。
全国で働ける職業だが、わざわざ田舎に職場を求める
確率は甚だ低いのではなかろうか。
県内でも若い女性は都会(松山市)に出て来るのだから、
今後も少子化に歯止めが掛からないのは当然である。
そんなこと、30年以上前からわかっていた問題だ。
それを考えるのが政治家の仕事なのに、何もしなかった。
そして現在も「やる姿勢」と「見せかける姿勢」だけである。
本当は大騒ぎしなければならない問題なのにミサイルの
ことに大騒ぎしているのだから、どうしようもない(笑)
さて、今日は一つだけ指摘してホイッスルを吹く。
赤字国債が増えるのを何とも思わぬ政治家が多い。
未来を考えてない人の発想で、「国債は未来の為に・・・」
と昔から思っていれば教育と家庭のための財源は無尽蔵
になっていた筈なのである。それは少子化問題の解決に
最も有効な財源に成り得たのである。
既に、「あとの祭り」になった感があるが、残念でならない。
さて、残り二週間で2022年も終わりである。
明日と明後日は、私の一年を振り返ってみたい。
で、本日は、移住後10年内に「松山市内で撮った写真
からのみ」お気に入りの三枚をアップしよう。
安物コンパクトカメラでの撮影なので、多くは求めないで
ご覧下されば幸いである。
【道後裏道の美女】
【市内・興居島から 船は三津浜港を出た柳井港行き】
【市内・津和地島の瀬戸内海】