岡山新報デジタル

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岡山新報デジタル【今日は何の日】

2023-06-08 06:54:16 | 日記
大鳴門橋開通記念日(6月8日 記念日)
1985年(昭和60年)のこの日、鳴門海峡を跨いで四国と淡路島を繋ぐ大鳴門橋が開通した。



大鳴門橋は、兵庫県南あわじ市福良丙(淡路島門崎)と徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦(大毛島孫崎)間の鳴門海峡の最狭部を結ぶ吊り橋である。本州と四国を結ぶ3つの本四架橋ルートの1つである神戸淡路鳴門自動車道として供用され、四国地方と近畿地方の交通の要になっている。

開通当初、橋上で鳴門の渦潮を見ようとするドライバーが後を絶たなかった。そのため、橋上区間全体にわたって路側帯に「停駐車禁止 路側走行禁止」と標示されている。また、橋上には至る所にスピーカーが設置されていて、ドライバーに警告を発している。



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2023-06-06 06:35:10 | 日記
芒種(6月6日頃 二十四節気)
「芒種(ぼうしゅ)」は、「二十四節気」の一つで第9番目にあたる。現在広まっている定気法では太陽黄経が75度のときで6月6日頃。

「芒種」の日付は、近年では6月5日または6月6日であり、年によって異なる。2023年(令和5年)は6月6日(火)である。



「芒種」の一つ前の節気は「小満」(5月21日頃)、一つ後の節気は「夏至」(6月21日頃)。「芒種」には期間としての意味もあり、この日から、次の節気の「夏至」前日までである。

芒(のぎ)を持った穀物の種をまく季節という意味から「芒種」とされる。芒とは、米・麦などイネ科の植物の穂の先端にあるとげのような突起のこと。

江戸時代の暦の解説書『こよみ便覧(べんらん)』には「芒ある穀類、稼種する時なり」と記されている。現在では実際の種まきはこれよりも早くに行われる。農家が麦刈り・田植えなどでとても忙しくなる時期である。

西日本では梅雨入りの時期にあたる。沖縄県では「小満」から「芒種」が梅雨の時期にあたり、沖縄の方言では「小満(すーまん)」「芒種(ぼーすー)」となり、「梅雨」のことを「小満芒種(すーまんぼーすー)」と言う。



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2023-06-05 06:23:50 | 日記
落語の日(6月5日)・寄席の日(6月第1月曜日)
「落語の日」は「らく(ろく=6)ご(5)」(落語)と読む語呂合わせで、落語家の春風亭正朝(しゅんぷうてい しょうちょう)が制定したとされる。

東京都新宿の紀伊国屋ホールで「落語の日」制定イベントも行われたが、この企画は周囲の反対もあり、なくなった。

その後、2000年(平成12年)から東京都内の4つの定席と国立演芸場が毎年6月第1月曜日を「寄席(よせ)の日」として、入場料の割引サービスや団扇を配布するなど活動を行っている。



「寄席の日」は、江戸での寄席の発祥が、1798年(寛政10年)6月に、初代・三笑亭可楽(さんしょうてい からく、1777~1833年)により台東区東上野の下谷稲荷社(現:下谷神社)境内で「風流浮世おとし噺」(噺:はなし)の看板を掲げた興行が行われたことが始まりとされることにちなむ。

初代・三笑亭可楽は、馬喰町(現:中央区日本橋馬喰町)生まれの櫛(くし)職人で、この時、山生亭花楽と名乗っていた。名前の由来は「山椒は小粒でぴりりと辛い」から。当代は9代目。下谷稲荷社は、都内最古の稲荷神社でもあり、現在の下谷神社には「寄席発祥の地」の石碑が建てられている。

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2023-06-03 07:40:54 | 日記
⭕雲仙普賢岳祈りの日・いのりの日(6月3日 記念日)
1998年(平成10年)に長崎県島原市が「いのりの日」を制定。以降、同市にて実施されている。

1991年(平成3年)のこの日、長崎県の島原半島にある雲仙・普賢岳で大火砕流が発生した。避難勧告地区内で警戒中の消防団員、警察官、取材中の報道関係者などが巻き込まれ、死者40人、行方不明3人という犠牲者を出した。

噴火災害で家を失った被災者の多くが移り住んだ同市の仁田団地の第一公園内には「雲仙普賢岳噴火災害犠牲者追悼之碑」が、また、同市平成町の島原復興アリーナの海岸側に「消防団殉職者慰霊碑」が建てられている。



この日には、これらの碑の前に献花所が設置され、多くの犠牲者を出した大火砕流の発生時刻である午後4時8分にサイレンを鳴らし、黙祷を行っている。また、島原復興アリーナにおいて犠牲者追悼式や手紙・写真パネル展が開催されるなど同市内の各地で追悼行事が行われる。