岡山新報デジタル

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岡山新報デジタル【今日は何の日】

2023-08-31 06:48:53 | 日記
⭕野菜の日(8月31日 記念日)
東京都千代田神田松永町に事務局を置き、青果小売業などを行う事業者で組織された全国青果物商業協同組合連合会(全青連)など9団体の関係組合が1983年(昭和58年)に制定。

日付は「や(8)さ(3)い(1)」(野菜)と読む語呂合わせから。

栄養たっぷりで美味しい野菜のことをもっと知ってもらい、たくさん食べてもらうことが目的。



野菜(vegetable)は、食用の草本植物の総称。草本(そうほん)は、一般に草(くさ)と呼ばれ、木本(もくほん)に対応する概念である。水分が多いのが特徴で、主に葉や根、茎、花、つぼみ、果実を食べる。

野菜には数多くの種類があり、キャベツやトマト、キュウリ、玉ねぎ、大根、ニンジン、ピーマン、ほうれん草、カボチャ、ナス、オクラ、ジャガイモ、小松菜、セロリ、レンコン、カブ、野沢菜、パプリカ、白菜、ブロッコリー、トウモロコシ、ゴボウ、レタスなどが挙げられる。

長崎ちゃんぽんリンガーハットでは、この日を中心に野菜たっぷりのスペシャルメニューを販売していた。その他、農業協同組合(農協)やコンビニなどでもキャンペーンを実施しているのが確認できる。



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2023-08-30 06:45:05 | 日記
⭕中津ハモの日(8月30日 記念日)
大分県中津市の「地方卸売市場 中津魚市場」が制定。

日付はハモの脂の乗りが最高になる8月から「ハ」。30日の3を左に90度回転させて「m」に見立てると30は「m0」となり、これを「モ」と読めば合わせて「ハモ」となることから。

全国有数のハモの漁獲量を誇る大分県。中でも特にハモの消費が多い中津市にはハモ懐石の専門店や、ハモのオリジナル料理を提供する飲食店などが多数ある。記念日を通して中津のハモの美味しさを多くの人に知ってもらい、魚食の普及にもつなげていくことが目的。

また、疲労回復に効果的とされる良質なタンパク質が豊富なハモを食べて、夏の暑さを乗り越えて欲しいとの願いも込められている。記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。



ハモについて
ハモ(鱧)は、ウナギ目ハモ科に分類される魚の一種。沿岸部に生息する大型肉食魚で、京料理に欠かせない食材として扱われる。全長は1mほどのものが多い。

上記のように大分県中津市では特産品としてよく消費されており、JR中津駅にはハモをデザインした長いベンチも置かれている。

ハモは小骨が多い上に硬く、調理の際には細かい切り込みを入れて小骨を切断する「骨切り」という特殊処理が必要となる。この骨切り技術の発祥地は中津とされている。

一説には、養蚕が盛んで京都へ絹糸を供給していた中津の行商人などが京都へハモの食文化を伝えた。そして、同様にハモの骨切り技術も中津の漁師から京都の料理人へ伝わったと言われている。



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2023-08-29 07:05:47 | 日記
文化財保護法施行記念日(8月29日 記念日)
1950年(昭和25年)のこの日、国宝・重要文化財などを保護・活用するための基本となる法律「文化財保護法」が施行された。



1949年(昭和24年)1月26日に世界最古の木造建築である奈良・法隆寺の金堂が全焼したのをきっかけに、文化財保護政策の抜本的改革が望まれ、従来の「国宝保存法」「重要美術品等保存法」「史蹟名勝天然記念物保存法」をまとめた「文化財保護法」が制定された。この法律は国民の文化的向上と、世界文化の進歩に貢献することを目的としている。記念日は1951年(昭和26年)に文化財愛護を呼びかける日として制定された。






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2023-08-28 06:44:55 | 日記
⭕一太郎の日(8月28日 記念日)
東京都新宿区西新宿に本社を置き、日本語ワードプロセッサ「一太郎」などのソフトウェアを開発・提供している株式会社ジャストシステムが2010年(平成22年)に制定。

日付は「一太郎」の初代バージョンの発売である1985年(昭和60年)8月28日から。発売から25周年を記念したもの。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。



一太郎について
「一太郎」は、同社の看板製品である。縦書き機能や挿入・書式などが充実していて使いやすいことなどから、文章作成などに優れた特徴があり、初代「一太郎」は情報処理学会により情報処理技術遺産にも認定されている。

「一太郎」の名前は、創業者・浮川和宣が学生時代に家庭教師をしていた際、後に病死した受け持ちの中学生「太郎」君の名にちなんで命名された。「太郎」が日本の男の子の代表的な名前であることや、「太郎よ、日本一になれ」という思いを込めている。また、パッケージの赤色は「日の丸」の赤である。



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2023-08-25 06:48:27 | 日記
⭕即席ラーメン記念日(8月25日 記念日)
1958年(昭和33年)のこの日、世界初の即席ラーメンである「チキンラーメン」が日清食品株式会社より発売された。

同社の創業者・安藤百福(あんどう ももふく、1910~2007年)が麺を油で揚げる「瞬間油熱乾燥法」を思い付き、「美味しくて保存が利き、手間がかからず安くて安全」という5つの条件をクリアして、商品化することに成功した。うどん1玉6円だった当時1袋(85g)35円と高価だったが、熱湯をかけて3分後には食べられるという手軽さがうけて、爆発的なヒットとなった。安藤の誕生の地である大阪府池田市には「安藤百福発明記念館 大阪池田」(旧名称:「インスタントラーメン発明記念館」)がある。

チキンラーメンについて
日清チキンラーメンは、商業的に成功した即席麺の最初の事例である。袋麺は1958年(昭和33年)に、カップ麺は1991年(平成3年)に発売が開始された。チキンラーメンは、麵自体に味が付けられているため、粉末スープ袋などの別添がなく、生のまま食べることも可能である。



チキンラーメンは、安藤が池田市の自宅の敷地内に建てた研究小屋で試行錯誤した末に生まれた。ある日、妻が作っていた天ぷらを見た印象や食感をヒントに「油の熱で乾かす」ことを思い付いた。「安藤百福発明記念館 大阪池田」には、チキンラーメンを開発した作業小屋が復元・展示されている。

麺の中央にやや大きめの凹み(卵ポケット)が付いている。チキンラーメンの「チキン」は鶏を意味する英語「chicken」であるが、商品のローマ字表記は日本語で「Chikin」と綴られている。2018年(平成30年)で発売開始から60周年を迎えた。