岡山新報デジタル

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【神仏習合とは】

2024-02-09 17:10:55 | 日記
【神仏習合とは】





神仏習合とは、日本の神道と仏教が互いに影響しあって融合した宗教現象です。神仏混淆とも言います。
仏教が日本に伝来した6世紀から明治維新の神仏分離までの約1300年間にわたって続いた歴史的な過程です。神仏習合の具体的な例としては、以下のようなものがあります。

◎神宮寺の建立:神社の境内や近くに仏教寺院を建てて、神仏を同時に祀ったり神のために仏事を行ったりすること。神は仏の救済を求める衆生と考えられた。
◎本地垂迹説の発展:神は仏や菩薩の仮の姿であり、その本体は仏教の教えに基づく真の姿であるとする説。例えば、八幡神は阿弥陀如来の垂迹、伊勢大神は大日如来の垂迹とされた。
◎神仏習合神の出現:神道の神と仏教の神や仏が混合したり、同一視されたりした神。例えば、大黒様は神道の大国主命と仏教の大黒天が習合した神である。

神仏習合は日本の宗教観や文化に大きな影響を与えました。
神仏習合の時代には、神社と寺院の区別が曖昧であり、神仏を同時に信仰することが一般的でした。

神仏習合の痕跡は、現在でも鳥居のあるお寺や境内にお寺のある神社などで見ることができます。


岡山新報デジタル【コラム】

2024-02-08 11:59:56 | 日記
【コラム】
●岡山県吉備中央町水汚染問題への行政対応の不備



岡山県吉備中央町における水汚染問題は、私たちの生活環境と健康に深刻な影響を及ぼしている。しかし、行政の対応は十分とは言えません。



まず、問題の本質を理解するために、水質汚染の原因と影響について考えてみる。
水質汚染は、化学物質、重金属、有害なバクテリアなどが水源に混入することで発生する。これらの汚染物質は、人間の健康に悪影響を及ぼすだけでなく、生態系全体にも影響を与えます。



岡山県吉備中央町はこの問題に対して適切な対応をとっていない。具体的には、汚染源の特定と除去、汚染水の浄化、そして住民への情報提供が不十分だ。

汚染源の特定と除去は、水質汚染問題の解決に向けた最初の一歩。しかし、行政はこの点について十分な調査を行っていない。また、汚染水の浄化についても効果的な手段が講じられていない。

住民への情報提供と教育も不十分です。水質汚染の危険性を理解し適切な対策をとるためには、正確でタイムリーな情報が必要です。しかし、行政からの情報提供は不十分で、住民は自身の健康と安全を守るための必要な知識を得ることができない。



以上のように、岡山県吉備中央町の水汚染問題に対する行政の対応は多くの点で不備があります。私たちは行政に対して、この問題に真剣に取り組むよう求めるとともに、自分たち自身も水質保全のための行動を起こすべきだ。

●【給水地区に住む住民の血液検査の結果】
岡山県吉備中央町の円城浄水場から高濃度の化学物質「PFAS(ピーファス)」が検出された問題について、住民らでつくる「円城浄水場PFAS問題有志の会」が行った血液検査の結果が公表された。

この検査では、同浄水場の給水区域に住む2歳から80歳までの27人が対象となりました。その結果、全員が米国の学術機関が健康被害の恐れがあるとした濃度を超えていた。

特に、発がん性が問題視されているPFASの一種である「PFOA(ピーフォア)」の血中濃度が高く、腎臓がんや精巣がんのリスクが高まる濃度として米国の学術機関が設定した指針値「1ミリリットルあたり20ナノグラム」を全員が超えていた。

最大値は348.5ナノグラムで、中央値(162.6ナノグラム)は世界的に有名な米国の検出地域で行われた検査結果の5.8倍でした。

これらの結果は住民が長期間にわたり高濃度の水を利用し続けたとみられることを示している。この問題に対する行政の対応として、早期発見、早期治療のためにも、一日も早く全住民の血液検査を実施することが求められている。

私たち一人一人の小さな行動が、大きな変化を生むことを信じている。


【今日は何の日】

2024-02-08 08:04:22 | 日記
⭕御事始め(2月8日 年中行事)
「御事始め(おことはじめ)」または「事始め」は、農作業が始まり、一年の営みが始まる日である。



この日が一年の「農の事始め」であり、12月8日はその終わりであることから「御事納め(おことおさめ)」または「事納め」といい、2月8日と12月8日をまとめて「事八日(ことようか)」という。「御事始め」「事始め」の呼び方は地方によって異なる。

農事を始めることを祝って行なった行事のことも意味する。この日に「針供養」をする地方もある。江戸時代や関東の一部では、正月の儀式を始める12月8日を「御事始め」とし、正月の儀式が終わる2月8日を「御事納め」としていた。

【今日は何の日】

2024-02-07 08:09:50 | 日記
⭕北方領土の日(2月7日 記念日)
1981年(昭和56年)、日本政府が北方領土の返還運動の推進と、国民の関心と理解を深めることを目的に閣議決定にて制定。



北方領土は現在ロシア連邦が実効支配している国後島・択捉島・歯舞諸島・色丹島の4島を指し、記念日の日付は日本(江戸幕府)とロシア(帝政ロシア)で最初に国境の取り決めを行った、1855年(安政元年)の「日露和親条約」の締結日(新暦)に由来する。

伊豆の下田において調印されたこの条約の正式名称は「日本国魯西亜国通好条約」で、「日魯通好条約」「下田条約」とも呼ばれ、当時の日本では「日魯和親条約」と表記していた。この条約では北方領土が日本の領土として認められていた。

【今日は何の日】

2024-02-05 08:03:01 | 日記
⭕煮たまごの日(2月5日 記念日)
煮たまごに特化した料理本『ごちそう煮たまご』の著者でフリーランスライター&エディターの源川暢子氏が制定。



日付は「に(2)たまご(5)」(煮たまご)と読む語呂合わせから。

多くの家庭に常備されているたまごは栄養豊富で毎日の食生活を豊かにしてくれる食材。その調理方法の一つである煮たまごの魅力・楽しさ・料理としての可能性などを広めるとともに、たまごの消費拡大を目指すのが目的。記念日は2022年(令和4年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。