最近Youtubeで久しぶりにヴァンソン・ダヴィドやニキータ・ツィミンを聴きました。
昔からすごいと思っていましたが、衰えることなく本当にすごい。
ヴァンソンに限ってはフランクのヴァイオリンソナタ、ラヴェルのヴァイオリンソナタなどやりすぎなくらいの演奏をしています。最近はやりすぎることができるというのは幅が広いということだと思うのでそのスケールには驚かされます。
ニキータに関しては、すごいことは当たり前のようにわかっています。その先ってあるの?とか思ってしまいますが、あるんですよね、、、ソプラノに関してはもうヴァイオリンの領域です。高い音に関してはリードから出ているとは思えない音。この先同じような人、それ以上の人って出てくるのか。。。
全然畑違いですが渡辺貞夫さんの演奏を聴きました。もう88歳と聴きました。
なんかわからないけど良い。そのなんかなんてわからなく良いんだと思います。
生涯現役。
夢のような目標
3人に共通しているのは自分の世界観と音楽を持っているということ。もう憧れます(笑)
ニキータなんか年下だし、、、すんごい
この偉大な彼らの練習ってどんな感じなのかなとか想像するんです。
できないことなんてないのだと思うけど、できなかったらどう考えるのか。
きっと細分化させてできないことをなくしていくのかなと。
こんだけ語って自分はどうなの!?と思いましたが、今できない所に打ち当たっています。
ゆっくりだとできる。早くするとできない。
できないということへの不安が筋肉を硬直させます。
さらにもう一つは微妙に遅れる感覚。
これはメトロノームで少しずつ上げてできる話ではないかなと思います。
こういう感覚を攻略する感覚は楽しい(笑)
1週間ほど見ていきたいと思います。
目指せこの偉大な3人