エアコンで除湿をしましたが、追いつかず。
こんな時こそ除湿機の出番。タイマーかけて4時間、写真のように水がたまりました。
これ、ちょい音がうるさくて、テレビを観てると邪魔ですが、見える化で湿気量がわかるので、楽しいです。
この時期には部屋干しお洗濯にも大活躍。
一昨日の寅さん。
男はつらいよ 39作 タイトルは「寅次郎物語」1987年、昭和62年公開でマドンナは秋吉久美子。
満男は高校生となり、進路に悩む毎日。寅さんに「人は何のために生きるの?」と聞き、寅さんは少し躊躇した後「それはな、【ああ生きていてよかった】と人生何度か思う時があるだろ。そのためにさ」
寅さん、やっぱ哲学者だなあ。
今回の物語は、亡くなった友人の幼い息子を連れて、蒸発した母を探しに旅をする途中、マドンナ秋吉久美子と知り合う事に。道中、男の子のにわか両親として互いを【とうさん】【かあさん】と呼び合うのですが、すごくかわいいんです、寅さんもマドンナも。
寅さんのマドンナはちょっと訳あり美人ばかりですが、化粧品販売員として、その日暮らしをしていたマドンナの心を寅さん鷲掴み。
宿でぼうやと川の字で寝るのですが、よい場面となる瞬間、ぼうやがおねしょ。寅さんの顔に引っかけてしまい大慌て。
いつも喜劇なんだよね。でも喜劇の中に切なさが溢れてる。だから心に響くんだよね。
マドンナとは駅で別れ、伊勢志摩へ向かうと、やっと本当の母を探し当てる。
ぼうやは寅さんと別れたくなくて、寅さんもぼうやの【とうさん】を辞めたくないけど、断腸の思いでさよならを告げる。
寅さんはどんなに人に尽くしても決して手柄にはしない。あくまで純粋。
39はとても良い出来だとの評判作。秋吉久美子、ほんとにかわいくてコケティッシュな女性でした。