体だけでなく、大きな存在だったのですね。
闘魂注入のビンタは有名ですが、皆殴られて感謝。変な儀式ですが、そこに愛があるから嬉しいのかな。
人の人生、寿命は生まれた時から決まっているとも聞きますが、
猪木さんの訃報もあって、昨日、久々にこの本を読み返してみました。
4コマ漫画なんです。2年前にベストセラーになりましたね。
ワニが主人公ですが、ワニに準えた人間な
んですね。
アルバイト先での人間関係、先輩ワニとの恋、仲間とのふれあい、時に故郷の母とのやりとりとか、
都会で一人暮らしをするふつーの若者の日常を淡々と描き、最後には事故で死んでしまう。しかし、そこに悲哀はなく、桜の花びらと思い出の写真をちらばめて表現。
「100日後に死ぬワニ」というタイトルから、すでに最期がわかる物語ですが、結局どう生きてどう死んでいくかがテーマなのかな。
軽いタッチながら、少し考えさせられる内容です。
アントニオ猪木の名言が刺さります。
「迷わず行けよ。行けばわかるさ」