のんち部ろぐ

タケル&ワタル、元気に育ってます!
のんちも大きく育ってます!!

9.11

2007-09-12 | もの思う
正直、忘れてた。

知り合いのブログを読んで思い出した。
『terrorist attacks 』
と題打たれた日記。

テロリストアタックス?
分からなかったので調べるとあの同時多発テロのことを英語でこういうらしい。

その子はあの事件を

『  中略

   やったりやられたり・・・

   私は、卒論の資料で見た
   鈴生りになって窓から助けを求めるひと
   地上何百メートルの窓から飛び降りるひと
   飛び降りた人が地上に落ちた音
   忘れられません
   まだまだ痛い                  』

と書いていたが確かに何年経とうが起こった事件の事実は消えないし、死んでしまった沢山の人々やその周りの人の傷は消えない。

平和に過ぎていった昨日。


子供を産んで特に感じる平和の有難さ。

いつも想像するだけで泣けてくるが日本の戦争当時の話として

「防空壕の中で沢山の人が身を寄せ合って隠れている。見つかれば殺される。
赤ちゃんを抱いたお母さんがいる。泣き出した赤ちゃんの口をふさいで殺してしまう」


悲しすぎて苦しすぎて想像するだけで、書くだけで胸が苦しくなるようなことだ。

タケル1人の時は、こんなことするくらいなら2人で出て行って死んだ方がマシや!と思ってたけど、自分に2人子供が出来るとまた変る。母親もなく1人だけを連れては出れん。だからといって生きる可能性の高い子まで外に出すのか。

想像するのも辛い。そして答えはない。

大体、戦争は人がしてるのだろうか。

今の時代、これからは戦争は段々と形を変え『テロ』という名のもとに、もっと不透明なものになっていくのだろう。

日本は安全!などとノホホンと暮らしてはいるけれど最近は安部政権などでテロ支援、国際協力、武力援助、安全保障・・・と穏やかではないニュースばっかりだ。
戦争反対!!
に変りはないが、では攻めてこられた時は?
お金だけじゃもう解決つかないの?
自衛隊が行くだけ?
一般市民に弊害は?

「やられたらやりかえせ」
その思想はいただけないが、もし自分の近しい人がやられたら・・・絶対やりかえしてやる!と思ってしまう、と思う。

結局、善悪はどっちにもあって完全に非がなし、完全に悪者、なんてどこにもないんやろう。

ただ笑って暮らしたいだけやのにねぇ。