かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

大山(その1 日向薬師方面~見晴台)

2012年06月17日 | トレッキング
<平成24年6月中旬>


久しぶりに丹沢の大山に登りました。
前回とは違うルートでと思い、日向薬師方面から登ることとしました。

日向薬師方面といっても、日向薬師から登山道まで舗装された道を約30分歩くことになるので、
実際は、日向ふれあい学習センター先の無料駐車場が出発地点としました。

向かって右側が日向渓谷です。

日向ふれあい学習センターまで戻り、すぐ横にある登山道入り口から登ります。

見晴台まで55分、大山山頂まで2時間5分と記載があります。

ヤマビルに対する注意喚起の看板。

その下にヒル除けの塩が入ったボトルがありました。

ここからの道は「九十九曲ハイキングコース」といわれ、関東ふれあいの道にもなっています。

「蓑毛」は、大山を越え、ヤビツ峠から降りたところですね。

学習センターすぐ裏の一本橋。

幅30cmくらいでしょうか。

すぐに登りになります。

このあたりは杉林です。


約10分ほどで林道を横切ります。


また登りとなります。

敷き詰めてある石が歩きにくいです。

途中から見えた風景。

下部の自然林と上部の植林した杉がなんともいえません。

「九十九曲ハイキングコース」といわれるだけあり、登山道がつづら折りになって登って行きます。

つづら折りは、九十九折りと書くように、何度も何度も折り返しながら登っていきます。
「つくも」とも、「つづら」とも読めますが、「くじゅうくまがり」と読むそうです。


途中にある伐採した木にあったきのこ類。


登り始めて約40分で、前方が明るくなり、稜線に出るのでしょうか?


じきに尾根に出ます。
そこには大きなお地蔵さんが。


お地蔵さんの手前の短いはしごを登って進みます。

ぶれてますが。

ここからは木々の中の尾根道を進みます。

気持ちがいいです。

右側は杉林です。


緩やかにアップダウンしながら少し進むと、左側が開け、鹿よけの柵がでてきます。

向こうに見えるのは、表参道に続く尾根のようです。

やがて杉林も終わって、明るく開放的な道に変わります。


ブナの木も見えてきました。


少しずつ緩やかに登っていきます。


開けたところから阿夫利神社下社も見えます。


最後の登りです。


登りきったところが、見晴台です。

日向ふれあい学習センターから約1時間かかりました。
東屋の奥にベンチが並んでいます。

三峰山も見えます。


正面のピークは、大山の肩。
奥の大山山頂は雲がかかっているのでしょうか?


厚木方面もモヤって何も見えません。



次回は、見晴台から大山山頂を紹介します。


東丹沢を歩くときはこの地図が非常に参考になります
東丹沢登山詳細図 改訂版 :大山・塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳全120コース (首都圏登山詳細図)
クリエーター情報なし
吉備人出版