山楽八代の会2019年度年間登山計画
① 4月13日 九千部山(848m)くせんぶさん
背振山(せぶりやま)の東南東8km、福岡県那珂川町(なかがわ)と佐賀県鳥栖市(とすし)の境に
位置する。全山、花崗岩からなる山だが、山頂は草地状で、展望台からは筑紫平野を一望できる
② 5月18日 涌蓋山(1500m)わいたさん
大分県玖珠郡九重町と熊本県阿蘇郡小国町との境にあり、九重連峰では最も西に位置する山である。円
錐形のなだらかな山容は美しく、玖珠富士(くすふじ)、小国富士(おぐにふじ)の名でも親しまれている。
山は角閃石安山岩からなる典型的な円頂丘で、高原状地形のたおやかな風景が広がる。
③ 6月15日 指山(1449m)さしやま
指山は、大分県九重連山にあり長者原から見ると、三俣山の手前、北側にある丸くこんもりとした山。
④ 7月13日 八方ヶ岳(1062m)やほうがたけ・別称 矢筈岳(やはずたけ)
菊池市北方、菊鹿町(現・山鹿市菊鹿町)にまたがる火山で、矢筈岳ともいう。山頂は平頂だが、山腹
は浸食が激しく急崖が多い。カニノハサミ岩、チョーナ岩など特徴ある岩峰もある。山名は八方から眺め
ても一様な形であることからつけられたという。
⑤ 8月16日~21日 北アルプス 鹿島槍ヶ岳(2889m)かしまやりがたけ
富山県黒部市、中新川郡立山町および長野県大町市にまたがる北アルプス後立山連峰(飛騨山脈)の標
高2,889 mの山。中部山岳国立公園内にある。後立山連峰の盟主とされる。山頂は南峰(標高2,889 m)と北
峰(標高2,842 m)からなる双耳峰で、吊尾根と呼ばれるなだらかな稜線で繋がっている。
⑥ 9月14日 比叡山(760m)ひえいざん
宮崎県延岡市に流れる美しい清流、綱のノ瀬川沿いにそそり立つ岩峰が圧倒的な存在感を持つ標高
760mの比叡山は、古くからクライミングの名所として知られておりいます。比叡山の素晴らしい展望は
国の名勝に指定されており、比叡山の展望所から眺める綱ノ瀬川対岸の「矢筈岳」「丹助岳」は、まるで
中国の墨絵を思わせるような眺望を楽しめます。
⑦ 10月12日 英彦山(1199m)ひこさん
大分と福岡の県境に位置し、北岳(1192m)、中岳(1188m)、南岳(1199m)の三峰か
らなる。英彦山は最初は日子山と呼ばれたが、嵯峨天皇の勅により彦山となり、享保14年(1729)霊元
法皇の院宣により「英」の敬称が贈られ、英彦山となった。 山
⑧ 11月9日~10日 開聞岳(924m)かいもんだけ
揖宿郡開聞町(いぶすきぐんかいもんちょう 現・指宿市)にある薩摩半島で最も高い山。半島南端に
そびえ立つ三角錐の美しい山容から「薩摩富士」の名を持つ。錦江湾の入口、海門にあることから、いつ
しか「かいもんだけ」と呼ばれるようになった。
⑨ 12月14日 薬師山(999m)やくしやま
球磨郡山江村の山で、近くにある仰烏帽子山と同じくフクジュソウの群落があることで知
られている。今回は見られないが頂上から不知火海を望むことができる山。
⑩ 1月11日 天草観海アルプス 蕗岳(320m)白岳(372m)
上天草市の松島町から姫戸町、竜ケ岳町の不知火海に面した高舞登山、金毘羅山、蕗岳、
鋸岳、中岳、白岳、鹿見岳、念珠岳、竜ケ岳までの連山を観海アルプスといいます。
⑪ 2月8日 普賢岳(1359m)ふげんだけ
普賢岳は長崎県島原半島にそびえる雲仙岳(36峰)を構成する火山の一つである。平成
2年(1990)11月に噴火を始めて以来、入山禁止となっていたが、平成10年(1998)4月に、火山が
活動が下火になったと見なされ、登山解禁となった。この火山活動により普賢岳の東方約500mに現れた
溶岩ドーム(1468m)は平成新山と名づけられた。
⑫ 3月14日 仰烏帽子山(1302m)のけえぼしやま
球磨郡五木村、山江村、相良村の境界にある。市房山、白髪岳と並ぶ球磨三名山の1つ。名称は山容に
由来する。北側は急崖で大部分が石灰岩質であるが、山頂付近はチャートが露出している。東方稜線近く
には石灰岩の露頭、仏石がある。カルスト地形や深い堅穴もあり、地中に大きな鍾乳洞があると推測される。