このうしろの山が、爺ヶ岳(2670m)です。8人で登りました。が、この5人が爺ヶ岳に登りました。じゃ、あとの3人は?
結果から言いますと、だれも鹿島槍ヶ岳には登れませんでした。計画が甘かったのでしょう。後ではじめの宿で聞いたそうですが、山小屋一泊で鹿島槍
に登ると言ったら、「えーっ、鹿島は2泊でしょう。と言われたそうです。」それがつまづきのはじまりだったのかもしれません。
今回のことを振り返って見てみることにします。ぼくたちの計画では、一日めに冷池山荘まで行って一泊。次の日鹿島槍ヶ岳に登り、一気に下山するとい
うものでした。
行ってみて、奥にある鹿島槍ヶ岳を見て考えてみますと、まず朝5時に鹿島に向かって登頂し、冷池山荘まで帰ってくるのに5時間。それから、3時間
で種池山荘まで歩いてくると8時間です。それからふもとまで3~4時間。合計11~12時間。高齢になった人たちだとむずかしい時間ですよね。その読み
が机上の空論でした。
だから今考えてみますと、種池山荘にもう一泊でした。爺ヶ岳に行ったとき、鹿島からの帰りの中年夫婦に会いましたが、今日は種池に一泊と言っていま
したね。これが一般的な計画だと思います。そこが若くないぼくたちでは難しかったと反省しています。残念!悔しい!
さらにぼくたち3人は、下でのトレーニング不足・準備不足を痛感しました。ぼくはと言えば、心肺機能が落ちていました。きつかったあ。昨年の燕岳の時と
は、雲泥の差でした。しっかりトレーニングを積んでから、3000mクラスの山には備えないといけません。
本文なしでとりあえず載せておきます。1日後になるか一週間後になるか分からないですけど、鹿島槍に登れたかダメだったか載せますよ。待っててくださ
い。では。
5人で北アルプス・鹿島槍ヶ岳に登るために、体慣らしに竜峰山に登りました。3人は竜峰山まで。2人は、竜が峰まで鍛錬に登りました。
きつかったけど、その分鍛錬になったかもです。熱中症になるほどの暑い日でしたが、林の中、しかも稜線には涼しい風がありました。
とても気持ちよく鍛錬ができました。