霧立越(きりたちごえ・きったしごし)登山
霧立越は、九州脊梁山地を南北に続く向坂山(1684m)から扇山(1661m)にかけての尾根伝いを辿る古道です。その昔、熊本県の馬見原(まみはら)から宮崎県の椎葉まで馬の背で物資を運んだ「駄賃付け」の道でした。 霧立越の古道は壇ノ浦の合戦に敗れた平家一門が鞍岡から霧立越を越えて椎葉に逃れました。明治10年(1877)4月には、「西南の役」で田原坂の合戦に敗れた薩摩軍が西郷隆盛と共に人吉に逃れた道です。現在、尾根伝いの12kmがトレッキングコースとして整備されています。今回はその途中の「馬つなぎ場」で折り返す計画です。
記
1.時 4月10日(土) 天候による中止は前日午後9時決定
2.集合時間と場所 八代教育会館午前6時集合
3.日程
教育会館 → おべんとうのヒライ臨港線店→ 八代IC → 松橋IC →五ヶ瀬スキー場 →
6:00 6:10~6:40 6:55 8:30
ゴボウ畠登山口 → 日肥峠 → 向坂山 → 日肥峠 → 白岩山 →水呑みの頭 →
8:45 9:10 9:40 10:10 10:50 11:30
灰木の頭 → 見晴らしの岩(昼食)→ 馬つなぎ場(折り返し)→ 白岩山 → 日肥峠 →
12:10 12:30~12:50 13:10 15:10 15:50
ゴボウ畠登山口→ 佐俣の湯 → 教育会館
16:10 17:40~18:40 19:30
5月の山登り予定 5月8日(土)
京丈岳(1472.5m)
九州山地の北端に位置する山で、泉町・砥用町・矢部町の三郡にまたがる山です。
霧立越は、熊本の馬見原と宮崎の椎葉を結ぶ古道で長い歴史を持っていました。距離も約12kmと長いものでゴボウ畠登山口から松木登山口館は1日がかりのコースとなります。そこで、途中から引き返すコースを取ることにしました。引き返す地点は、「馬つなぎ場」にしていますが、当日の状況で、その手前の「見晴らしの岩」またはもっと手前の「灰木の頭」になる可能性があります。
追伸 近くに適当な温泉がないので、佐俣の湯を予定しています。