
今月は1週間経つのが特に早く感じる・・
ボーッと出来そうで出来ないままに、土曜日は5月オハナパーティの日だ。今月はHAWAIIから一時帰国されたMATTさんとお仲間達のバンド
RYMの世界をたっぷりと聴かせていただく月

以前、活発に活動されていただけに久しぶりにメンバーが揃い演奏されても聴きごたえがある演奏だった



やはり以前からの積み重ねの大きさ・・というものを感じさせられた。懐かしい曲もあったりで、フッと昔のオハナパーティの雰囲気を思い出す。
RYMの皆様、素敵な演奏どうもありがとうございました。また聴かせて下さいませ~


1時間たっぷり楽しんだ後は、エントリータイム・・。
あたごウクレレさんのグループ、日進ウクレレクラブ、そして私達NUAのメンバーそれぞれが
ソロありグループあり・・とそれはそれは賑やか










やはり時間が足りないくらいに色々と演奏が続く。今月は特にスチールギターの音色も多く聴けて華やかだった。かくいう私もMATTさんとスチールデュエット。ドキドキしたものの音を思い切り出して弾くのは実に気持ちいい・・



名幹事のiisanの司会で、会はスムーズに進行。あっと言う間のオハナパーティは無事終了。2次会も楽しみパーティの日は過ぎてゆく・・。
翌日は浮かれた気分を一掃。
スチールギターおさらい会の日だ。今日のおさらい会は、去年2月に開催されて以来だ。
前々から場所取りなど地元のお仲間の協力を得ながら準備をしてきた会だ。受講者の中には昨日のパーティと連続でお出かけの方も数名。
ウクレリアンにスチール弾きもタフでないと務まらないかも(笑)
なにより講師役のMATTさんも連日の大活躍。今日はミュージシャンの顔から講師の顔に変身。






縁の下の力持ち、イタさんがお忙しい中、MATTさんの送迎や動画撮影道具や色々と道具類の運搬で車で2往復してくださった。
講義中は、クロさんが色々なサポートに回って下さった。イタさん、クロさん色々とありがとうございました。
そんな支えの中、いよいよ講義開始。

ところがスチール、普段から弾いている方、実は久しぶりに触る方・・色々だ。
私は、最初に触ってからは、ウク仲間のNYAOMIさんタカさんの呼びかけで彼女達のスタジオで、
イタさんやTakさん、Paulさん達にたっぷりと素敵な音を聴かせて頂きながら、気楽に部活に参加させて頂いたお陰で
挫折しそうなところをなんとかこらえて、ここまでくることが出来ている。
きっかけを作って下さったタカさんNYAOMIちゃん、講師群の皆様には感謝感謝・・


課題曲も猛練習してきて成果を発表の方・・。なかなか練習時間がとれず、睡眠時間3時間で前日必死に予習に励んだ方。
実に人それぞれの取り組み方だ。
一番最初にこのスチールギターの勉強会を始めた時はそれはそれはひどい音の連続だった・・
課題曲のバラが咲いた・・は何の曲がわからないくらいにゆがんだ音の連続。
あちこちで、フニャフニャした音が鳴り響き、ここは猫屋敷か・・というくらいに(笑)なんて・・。
フレットの上にパーを置かずにウクレレなどと同じ感覚でフレットとフレットの間にバーを置いたり、ピックのはめ方がわからず逆にはめていたり。
ひたすら掌を右回しにして音を切ることに血眼になったり。
その時に比べれば、多少のことはあってもそれなりに曲が弾けるようになった。これは凄いことだ。触ったこともない人達が
こうして並んでまた演奏だもの。





















今回の講義はMATTさんが苦労して選んで下さったハワイアンの名曲を勉強。どちらもフラや歌でも聴いたことのある綺麗なメロディ。
練習不足の方にもそうでない方にもチャレンジしやすくて、メロディが綺麗で、コード進行がおしゃれで、あまり長くなくて・・と
いう曲はそうそうあるようでなかなか探すのが大変だったそう。
この曲を練習して、次にバッキングのノウハウも講義下さった。すぐにはモノに出来ないかもだが何処でコードを取るか、
効率的なバーさばきも計算しつつ、メロディも考慮して、音符を長く伸ばすところは、
ただコードを単純に鳴らすだけでなく経過音というのか・・を入れるとヨイとか・・色々。
そして、ある曲をとにかく見よう見まねでいいから伴奏してみようと、皆でお試し演奏。これが結構楽しかった。
指はめちゃくちゃだが、気分はスチール奏者(笑)

昨日はまだまだ教えられたとおりにしか弾けなかったが、何処で音を取ってどういう進行で次のコードへ行くか
そしてそれをどういうリズムでメロディとからませるか。なんだ・・これってウクレレと一緒だなぁ。ただ私にはコード伴奏の楽しさだとか
概念がスチールの方からの方が音が華やかせいもあるのか刺激的で頭に入ってきそうな気がした。
そして今回はギネスブック挑戦を目標に

これが緊張ものだった。16小節ずつ弾くのだが、自分の番が来るまでは真剣そのもの。普段も色々な曲をお仲間と楽しむが、
その時とはまた違った緊張があって・・。

いよいよ自分の1人手前の人が弾き始めると心臓の鼓動がピーン跳ね上がり、出だしを間違いないようにと
全神経、耳に集中。

ゴリ押しで弾ききるのはスリリングだった。
弾き終わると喉がカラカラ。1人で弾くほうがよっぽどマシかと思ったくらいだった(笑)でもこれは練習を積んでコード進行や
アレンジ回しが出来るとこれほど楽しいものはないだろうな。
去年ハワイへ行った時にカニカビラ、といってその場にいた人達が輪になって、ひとつの曲をなんとはなしに、順番に弾いていく・・
というのを聴かせていただいたが、弾く方は知らない曲も当然出てくるので伴奏しつつ曲を把握して、とにかく自分の番になると
曲にのって、数小節をこなすそう。歌詞も実は何これ・・

即席で作詞して唄っているそうだ(笑)

思い出した。自分の好きな食べ物を曲に乗って唄いなさいというものだ。私は「


もっとイイものを唄いなさいと怒られた。あれはカニカピラだった・・。

でも、これは本当にいい訓練なんだろうな。いつも決めた曲ばかりの練習をしてる自分には
無い、緊張感があるかわりに、ヒョッと素敵にフレーズが弾けた

自分の中のお宝になっていくんだろうな・・。

↑終了後は打ち上げ!
こうして、充実の二日間が済み、今日は少しダラッとしてしまった。また明日から練習だ。いよいよ本番も近付いてきた。
音楽を楽しむ方法、色々な角度から取り組むと今まで苦手だったことがフッと面白く思える時があるもんだ・・なんて
そんな事を思った二日間だった・・。