秋のカケス♪

カケスが忙しそうにドングリを集めていました。
カケスは冬が来る前に沢山のドングリを隠しておいて、冬の間の食料にします。
この行動を貯食といいます。

ドングリを集めては隠し場所に持っていって隠し、またドングリを取りに行く。
厳しい冬に備えて、一日中ドングリの木と隠し場所を往復しています。

1枚目：ドングリくわえたカケス
2枚目：実は、1個だけではなく一度に沢山のドングリを運びます。
3枚目～4枚目：隠し場所へ～
5枚目：忙しく飛び回るカケス。

カケスのドングリの運び方について。
１個はくわえて運びますが、実はカケスの喉には袋があり、ここに通常３個から7個ほどのドングリを入れて運びます。
そして、吐き出したドングリを1個づついろんな場所に隠します。

冬の間は隠したどんぐりを掘り出して食べますが、カケスに食べられなかったドングリは翌年の春に芽生えて豊かな森を形成していきます。