ひげ爺さんのお散歩日記

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ジャノヒゲ(蛇の髭)」  ユリ科

2014年01月16日 21時48分56秒 | 日記
     「ジャノヒゲ(蛇の髭)」 ユリ科 ☆12月11日の誕生花☆
          花言葉は… 変わらぬ想い・不変の心



お昼までは良く晴れましたが、午後は空全体が雲に被われ、辛うじてお日様の位置が分かる
程度で、日差しは有りませんでした。 しかし風が無いので暖かく感じる一日でした。 

今日は母を病院に連れて行き、検査をしてもらう予定でした。 しかし、今朝は昨日より
痛がらず、夜中には自分一人でオシッコもして、朝食時も食卓まで歩けたのです。
母も病院に行く事を嫌い(お医者さんに股間を診てもらうのが恥ずかしいようです)、それなら
もう一日様子を見ようかと云う事に…。 しかし、歩けたのは朝の内だけで、昼からはまた
痛みで立ち上がれなくなりました。 明日は何が何でも医者に連れて行きます。






松尾川沿い、柿畑の土手の下、覆いかぶさる葉を分けると濃いコバルト色の美しい実が
顔を見せます。 「ジャノヒゲ(蛇の髭)」 です。 この実を初めて見たのは、一昨年の事、
松尾寺周辺の林の中でした。 昨年は、この場所を歩いていると、繁みの傍にこの実が1つ
コロンと転がっていたのです。 もしや…と茂った草を分けてみると… 有りました! 
こんな所に隠れていたんだ(笑。 今年はもう場所が分かっているので一直線です。 
写真は草(葉)を分けて撮っています。 本来は冬でも枯れない青々した葉に被われ見る事は
出来ません。 検索したブログには “実の皮を剥ぎ取ると白い小さな玉があらわれます。 
それを固い床にたたきつけると、スーパーボールのように数m跳ね上がる様子が面白く、
昔は子供のおもちゃになっていました” と書かれていました。
しかし、蛇には髭はありません… なのに「蛇の髭」とはこれ如何に!(笑。
属名は“Ophiopogon” で、ギリシャ語の「ophio(蛇)+ pogon(ひげ)」が語源だそうです。
日本名「ジャノヒゲ(蛇の髭)」はその直訳。 ギリシャにはどんな蛇がいるんだ(笑。 
「…髭」は細長い葉姿に由来すそうです。 そしてここまで“実”と書いて来ましたが、果実の
ように見えるのは“種子”で、果皮は成熟の過程で破れ、“種子”が露出したまま成熟する
のだそうです。 その証拠に果物など実の先にある“ぽっち?、へそ?”が無く、ツルっと
まん丸ですよね。 それにしても美しい実(本当は種)です。 宝石のようですね。
東アジアが原産地で、日本、中国、朝鮮半島などに自生しているそうです。
ところで、普通“ひげ”は“髭”と書きますが、口ひげを“髭”、顎ひげを“鬚”、
頬のひげを“髯”と書き分けるのだそうです(笑。 花とは関係ない話です。

       「ひげ爺の子供見守り隊日誌」
今日の見守りは2時半(1年生)と3時半の2回でしたが、2時半に家を出て付近を散歩し、
その後、見守りに加わりました。 3年生の女の子が3人で帰って来ました。
「おかえり~」 「ただいま~、おっちゃん、これ引いて。 おみくじやねん」
小さな箱に折り畳んだ紙切れが10枚くらい入っています(笑。 「目をつむって引いてなぁ」
「はい、これ… 何て書いてあるんや?」 「“ざんねん・タイキック” や」
「なんや、おっちゃん、キックされるんか?」 「そうやで、おしりをこっちに向けて…」
まあ、あまり痛くないキックをされてしまいました(笑。 「おっちゃん、もう1回やるぅ?」
「おお、今度は… 」 「あっ、それアカン」 「なんでや?、おっちゃんはこれがええんじゃ」
「それ、またタイキックやで」 そうなんですねぇ、良いのを引かせてやろうと気を使って
くれていたんですねぇ(笑。 3回目は “ざんねん・勉強が出来ない・アホ”(汗。
「おいおい、こんなんばっかりじゃのぅ。 何かええ事が書いてあるのも有るんか?」 
「有るよぅ。 これ… “やさしいひと・ともだちがいっぱいできます” …ねっ」(笑。

今日の歩数    10,988歩  (ついてねぇ…おみくじ見守り)
今月の総歩数  164,372歩=115.1km (1歩を70㎝に換算)