ひげ爺さんのお散歩日記

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ニオイスミレ(匂い菫)」  スミレ科

2015年02月28日 21時36分09秒 | 日記
      ♪すみれの 花咲く頃 始めて 君を知りぬ
          君を思い 日ごと夜ごと 悩みし あの日の頃…
                すみれの花咲く頃

     「ニオイスミレ(匂い菫)」 スミレ科 ☆2月15日の誕生花☆
        花言葉は… 高尚・秘密の恋・貞淑・奥ゆかしい



今朝の最低気温は午前6時の2.0℃。  最高気温はお昼正午のの10.3℃。
昼間は雲の多い晴天。 夕方になって雲の量が多くなりました。 
日差しは有ったものの、風が強めに吹き、肌寒い一日でした。

   《朝散歩… 岸和田北部 11.4km 16,344歩 3時間15分》
散歩に出た9時の気温は5.6℃。 日差しが有ったので、いつもより1枚薄着で
出掛けたのですが、風が有って歩き始めは寒かった。
今日は住宅街に咲いている “枝垂れ梅” を探しての散歩でした。

良い梅を見付けた時に限って雲が太陽を隠し… 雲の野郎め(汗。
まあ、雲の流れが速いので、5分10分待てばまた日差しが戻るのですが。
と云う事で、今日の花は “枝垂れ梅” にしようかと思ったのですが、
あるお宅の庭に咲いていた 「ニオイスミレ」 があまりに見事だったので、
こちらを先に(笑。 上ばかり見て歩いていてはいけませんね。




その 「匂い菫」 です。 畳2枚を縦に並べた位の庭に、ぎっしり咲いていました。
庭を囲っている柵の間からカメラを差し入れて撮りました(笑。
花の名は、スミレの中でも特に香りの良い花であることから名付けられたそうです。
“水やりのためにそばに近寄っただけで、 甘い香りが漂ってきます” などと
書かれているブログも有ります。 しかし、写真を撮っていても気付きませんでしたし、
家に咲いているこの花も、香りは有りません。 どう云う事なんでしょう(汗。




ですが、「匂い菫」 から抽出された精油を使った香水は、フランス王妃
マリー・アントワネットのお気に入りだった” とか、“シェイクスピアは
“ビーナスの吐息よりかぐわしい” と讃え、“夏の夜の夢” の中でも、
恋の媚薬として使われている” とか、 “バラ、ラべンダーとならぶ香水の
原料花として、古くから栽培されている” などと、香りに関する記述は多いです。


匂いを放つ時間が(朝とか夜とか)有るのかも知れませんね。
原産地はヨーロッパ・北アフリカ・西アジアとされます。

昨日は私たちの43回目の結婚記念日でした(笑。 
昨日、見守りからの帰りにコンビニで “プリンアラモード” を買って帰りました。
が、昨夜は食べるのを忘れていて、今日の3時のおやつでいただきました(笑。
1972年2月27日に結婚し、新婚旅行は与論島でした。 
広島駅から夜行列車に乗り鹿児島へ。 翌28日は “浅間山荘事件” で、機動隊が
山荘に突入した日でした。 夜出港する船を待つ間、待合室のテレビに映し出される
クレーンに吊られた鉄球が山荘を壊す場面に釘付けでした。
(この時の視聴率はNHK・民放を合わせて89.7%だったそうですから、ほとんどの
国民が見ていたんですね)

鹿児島から船に乗り奄美大島へ。 この時の海の荒れ具合は半端では有りませんでした。
妻はずっとトイレで吐いていましたし、食堂からは食器の割れる音が…
奄美大島に着いても海は荒れていて、桟橋に船を着ける事が出来ず、小さな船が
迎えに来ました。 大きく浮き沈みする船から、激しく揺れる小舟に乗り移る…
これはスリルが有りました。 
2隻の船が平行になった時に、船員に投げ出されるように小舟に飛び移ります。

更に徳之島、沖永良部島に各一泊づつしながら与論島へ。
お金が無かったので全て国民宿舎の利用です。 本当は沖縄に行きたかったのですが、
当時まだ沖縄は返還されていず、断念しました(この年の5月に返還されました。
徳之島では食べ慣れない伊勢海老料理にアタリ…(汗。
こうしてみると、新婚旅行の甘い思い出はほとんど有りませんね(笑。

今日の歩数   16,344歩 (“枝垂れ梅” を探しての朝散歩)
2月総歩数  475,661歩=333.0km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  915,708歩=641.0km

「西洋サクラ草(プリムラ・マラコイデス)」 サクラソウ科

2015年02月27日 22時05分46秒 | 日記
     ♪美しき 桜貝一つ 去り行ける 君にささげん
          この貝は 去年の浜辺に われ一人 ひろいし貝よ…
            さくら貝の歌(倍賞千恵子)

     「西洋サクラ草(プリムラ・マラコイデス)」 サクラソウ科
          花言葉は… 気取らない愛・素朴・初恋



今朝の最低気温は午前6時の7.2℃。  最高気温はお昼正午のの9.2℃。
午前中は青空が広がりましたが、午後は曇り空。 
日差しは有ったものの、冷たい風が強く吹く寒い一日でした。

   《朝散歩… 講習会場周辺 5.8km 8.228歩 1時間30分》
今日は午前中、“車椅子の押し方講習会” に行って来ました。
これまでも車椅子に母を乗せて、スーパーなどに買い物に行った事は有りますが、
押し方はあくまでも我流です。 ちゃんとした講習を受けてみたいと思っていました。
最初の30分は座学、その後道路に出て、実際に乗ってみて、押してみての講習です。
上り坂、下り坂、でこぼこ道、小さな段差の乗り越え方などを教えてもらいました。

まあ、これまで我流で押していた方法と大差ないのですが、一つ勉強になったのは、
前輪を浮かせて押す方法です。 
乗って気付いたのですが、車椅子は前輪が小さいので、小さな凸凹でもかなりの
振動が有ります。 そして僅か5mmほどの段差でもガツンと止まってしまいます。
その時、前輪を浮かせ、後輪の大きな車輪で移動するのです。
前輪を浮かせる為のスティッピングバー(これを強く踏みつければ、テコの原理で
前輪が浮く)が有る事など知りませんでした(汗。
男性はある程度、力ずくで押せるのですが、正しい押し方を知っていれば楽ですね。






このお宅は毎年この時期になると、道路側をこの花で一杯に飾られます。 
「西洋サクラ草(プリムラ・マラコイデス)」。 春らしく明るい桜色、好きな花です。
「西洋サクラ草」 は茎に白い粉が吹くので、別名 「化粧桜」 とも 「乙女桜」 とも
呼ばれています。 原産地は中国南部、雲南省や四川省辺りですが、ヨーロッパに
持ち込まれて改良されたので 「西洋…」 の名が付いているのだそうです。





 
学名のプリムラは、ラテン語のプリマ(最初の)が語源で、他の花に先駆け早く咲く
という意味の名前だそうです。 日本には明治時代の末に渡来しました。


ドイツの 「サクラ草」 伝説…
『昔々、ドイツのある村に “リスベス” という少女が母と2人で住んでいました。
母は重い病に罹っていましたが、貧しくて薬を買うお金がありません。 
せめて花でも摘んで慰めようと、草原に咲いているサクラ草を採りに行きました。
しかし、美しい花を手折っては可哀そうと思い、花の周りの土を手で掘っていました。 
そこに “花の妖精” が現れ…
「なんと云う優しい心を持った娘、私は何百年もそんな人を待っていたのです。 
この道を真っ直ぐ行くとお城が有ります。 門の鍵にはそのサクラ草を差し込めば
開きます」 と教えました。

“リスベス” がお城に入ると“ 花の妖精” が待っていて、部屋には沢山の宝物があり、
妖精はそれらを娘のポケットに押し込み、「さあ、急いで立ち去りましょう。
門が開いているのは数分だけなの。 以前ここに来た人は欲に目が眩み、
沢山持ち出そうとして閉じ込められ、一生をこの部屋で過ごしたの」 
“リスベス” はその宝で薬を買い、母を看病しました。
するとお母さんは奇跡的に回復し、その後は幸せに暮らしたと云うことです… 』

“サクラ草” はドイツ語で 「鍵の花」 と呼ばれ、春の扉を開ける花として
親しまれているそうです。 イギリスでは、鍵を管理する聖ペテロにちなみ
「ペテロの草」、スウェーデンでは、「五月の鍵」 と呼ばれているそうです。 

   「ひげ爺の子供見守り隊日誌」 《9.6km 13,676歩  3時間》
今日の見守りは1~4年生は1時半下校、5.6年生に保健の講習が有り、3時半の
下校でした。 歩数稼ぎに1時半から学校付近を散歩して、そのまま見守って来ました。
2年生の男の子が帰って来ました 「おかえり、今日は早いのう~」
「ただいま~、今日は給食を食べたらもう終わりやってん」(笑。
「給食は美味しかったか?」 「普通」(笑。  「今日の給食は何が出たんや?」
「ごはんとぅ… 味噌汁とぅ… 牛乳とぅ…  ・・・忘れた」(笑。
「お前、たった今食べたもんをもう忘れたんか?」(笑。
「おっちゃん今日なぁ手品やった。 見せようか」 「おうおうそれを先に言わんかい」(笑。
ランドセルから取り出し 「ドラえもんが透明人間になるねん」 「面白そうなのぅ」

「最初は普通のドラエモンやろう?」 「おうおう、上手い事描いとるのぅ」

「はい! 透明になったやろう?」 「ありゃ~、凄いのぅ、おっちゃんにも分からんわ」
するとすぐに 「この絵とこの絵の入れるところが違うねんなぁ…」 と種明かし(笑。
「ほう、なるほどのぅ、凄い凄い… こりゃぁチロルチョコじゃのぅ、はい」(笑。

今日の歩数   21,904歩 (講習前朝散歩+手品見守り)
2月総歩数  459,317歩=321.5km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  899,364歩=629.6km

「クロッカス」  アヤメ科

2015年02月26日 20時46分46秒 | 日記
        「クロッカス」 アヤメ科 ☆2月24日の誕生花☆
     花言葉は… 青春の喜び・あなたを信じています・じれったい



今朝の最低気温は午前6時の7.5℃。  最高気温は午後3時の10.5℃。
明け方から暗くなるまで小雨が降り続きました。 
この先き1週間はお天気の変わりが早く、晴れと雨マークが一日毎に出ています。
こうして一雨ごとに暖かくなって春を迎えるのでしょうね。

母のデイケアは火曜日と木曜日なのですが、昨日(水曜日)も追加で行ったので、
今日で3日連続のご出勤です(笑。 と云っても本人は覚えていないのですが…(汗。
「昨日も一昨日も行ったのに、今日も行くんねぇ~」 と言ってくれたら嬉しいのですが。

昨日の事… 5時前にデイケアから帰り、妻が玄関で靴を脱がせていました。
妻の 「まだよ、まだよっ」 という声と共に、母の 「おかあさん」 の叫び声。
(「おかあさん」 は、母はびっくりしたり驚いた時に、咄嗟に出る言葉です)
そして ドスン という大きな音がして、母が玄関に倒れていました。
妻がまだ靴を脱がせている途中なのに、フローリングに上がろうとして足を踏み出し、
バランスを崩して転倒したのです。 片足を引っ張られた形になったんですね。 
転んだはずみに、下駄箱の戸に後頭部を打ち付けたようです。 「痛~い」 と母。
「まだじゃ! 言いよるじゃないねっ。 慌てんさんなや~」 と妻。 
母は以前、左右両股関節を骨折しているので、またか?と心配したのですが、
脚には異常ありませんでした。 ただ後頭部に大きなたんこぶが…。
夕食時、 「よっちゃん、頭のここが痛いんじゃが、どうしたんじゃろうか?」(笑。

今朝の事… デイケアで洗髪する時、痛いようなら頭は洗わなくても良いと
介護士さんに伝えておかなければと思い 「お婆ちゃんまだ頭が痛い?」 
「何の事? どうしてそんな事を聞くん」 「お婆ちゃん、昨日玄関でこけたんよねえ」
そして、昨日たんこぶが出来ていた辺りを洗うように手で触り 「痛い事ない?」
「いいや、気持ちがええよ」 なんだかなぁ(笑。

9時前、デイケアから迎えの車が来て、介護士さんに 
「お婆ちゃん、昨日、板の間に上がる時、こけて頭を…」  話しを遮るように母が
「もうええ、もうええ、はい、行くよ!」(笑。






先日の散歩中に見掛けた 「クロッカス」 です。 黄色い花は明るいビタミンカラー。
元気をもらえます。  この花も曇りの日には花を閉じてしまいます。




私の子供の頃は、もっとあちこちで見掛けた気がするのですが、最近はあまり
見掛けなくなりました。 花の持ちが悪いせいかも知れませんね。
同じ仲間で、薬用にもされる秋咲きの物を “サフラン” と云い、春咲くこの花を
「クロッカス」 と呼び分けているようです。

 
別名、「春サフラン」 とか 「花サフラン」 とも呼ばれます。
「クロッカス」 の名は、ギリシャ語の croke(糸)”が由来だそうで、蕊が糸のように
長く伸びるところから来ているとか。 松葉のような葉に白い筋が入るのが特徴です。
原産地は地中海沿岸~西アジアです。 日本へは明治時代の初期に渡来したそうです。


「クロッカス」のギリシャ神話… 
『伝令の神ヘルメスは、ある冬の晴れた日、美しい婚約者のクロッカスとソリ遊びを
していました。 やがて日が沈み急いで帰ろうとクロッカスをソリに乗せ、
ヘルメスが乗ろうとした瞬間に強い風が吹き、クロッカスだけを乗せたソリが動き出し、
谷底めがけて滑り落ちて行きました。 
ヘルメスは急いで追いかけましたが追いつけません。
やっと谷底でクロッカスを探し出した時には、既にクロッカスは息絶えていました。 
そして 次の冬、諦めきれないヘルメスは愛しいクロッカスの死んだ谷に行きました。 
するとクロッカスの流した血が、美しい花に変わっていたのです。 
ヘルメスは二人の愛の証として、この花に 「クロッカス」 の名を付けたそうです』

   「ひげ爺の子供見守り隊日誌」 《5.4km 7.689歩  1時間20分》
今日の見守りは2時半(1年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
強い雨ではありませんが、ずっと降り続いていました。 傘を差しての見守りです。
6年生の女の子が2人 「おかえり~」 「ただいま~、おっちゃんともお別れやなぁ~」
「なんや、しんみりして」(笑。 「今日なぁ、卒業式の時に言う挨拶の練習をしてん」
「おうおう、もうそんな事をする時期かぁ」 
「そやねん、まだまだって思ってたけど、もうすぐやねん」 
「ほいで、お前は何て言うん?」  皆んなが書いた6年間の思い出を、先生が一つの
文にまとめ、その部分部分を一人一人が受け持って、読み上げるらしいのです。
「私は “何度も失敗してくじけそうになったけど頑張って完成させました” やねん」
「へ~、そりゃぁ何の思い出の部分や?」 「運動会の組体操」
「おうおう、あのピラミッドの時のか?」 「うん」 「ほいじゃが、えらい短いのう」(笑。 
良く聞いてみると、3クラス、120人で一つの思い出(文章)を語るのだそうです。

今日の歩数    7,689歩 (もうそんな季節見守り)
2月総歩数  437,413歩=306.2km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  877,460歩=614.2km

「フクジュソウ(福寿草)」  キンポウゲ科

2015年02月25日 21時08分21秒 | 日記
  ♪やさしさに負けてはだめよ 花のある男でなけりゃ…
     淋しくうなづくその母の 心の色は心の色は 福寿草 (♪福寿草 小林幸子)

    「フクジュソウ(福寿草)」 キンポウゲ科 ☆1月1日の誕生花☆
       花言葉は… 祝福・幸福を招く・永久の幸福・思い出



今朝の最低気温は午前3時の3.6℃。  最高気温は午後3時の13.9℃。
午前中薄曇り、午後は晴天。 穏やかな暖かい日和でした。

   《朝散歩… 病院周り・花の文化園 8.4km 12.009歩 4時間》
今日は妻の検査日です(母には追加でデイケアに行ってもらいました)。 
5年前大病を患い、胃の2/3と腎臓の片方を切除する手術を受けました。 
その後3ヶ月ごとの検診、年1回の胃カメラによる検査を5年間続けて来ました。
お医者さんには、5年間異常なく経過すれば、まずは一安心と言われていました。
今日はその最終検査でした。 10時半に胃カメラ検査。 1時に先生から結果を
聞く事になっていました。 結果は異状なし! よかった~(ホッ・笑。
妻が検査を受けている間、病院周りを歩き、花の文化園で時間を潰しました。

今日は奇しくも父の命日。 今朝妹からお供え物が宅急便で届き、気付いたのです。
(この親不孝者・汗) 病院行く前、お供えをして “嫁さんを頼むよ” とお祈り
して出掛けました。 結果は異状なし! お父ちゃんありがとう(笑。

1時から先生から結果を聞く事になっていたのですが、検査結果が上がって来るのが遅れ、
先生の話を聞いたのは2時過ぎ、それから支払、最後の薬を受け取って、帰宅は4時前に
なってしまいました(汗。 今日の子供見守りには行く事が出来ませんでした(汗。 
すると見守りが終わった頃、見守り隊の仲間が家に来てくれて…
「ひげさん、どうしたん? お婆ちゃんの具合でも悪いのかと思って…」
事情を話すと 「そりゃぁ良かった。 ひげさんの指揮がないと、いつ見守りを
終わったらいいか分からなくって…」(笑。 (ひげがいつも、学校近くまで行き、
帰る子がいない事を確認して 「もう終わりましょう」 と言っているもんだから)
でも一日参加しないだけで “何か有ったのか?” と家まで来てくれてる…
有り難い事です。 

昨日の事、いつも妻と散歩する近所の奥さんに 「明日はむっちゃん、大変だろうから
夕食のおかずは任せといて!」 と言ってもらっていたようです。
夕方、「むっちゃん、よかったねぇ~」 と一緒にそのおかず(八宝菜)が届きました(笑。
大きなエビやイカ、タコ、野菜たっぷりの八宝菜。 早速私が試食(つまみ食い・笑)
? …「なんか味がピリッとせんのぅ」 と云う事で、妻が塩胡椒で追加味付け。
夕食時、その八宝菜をくれた奥さんから電話が… 
「味が薄いでしょう、主人から叱られたんよぅ。 醤油で味付けして食べて」 と(笑。
“もう勝手に味付け(塩胡椒)して食べている” とも言えず、妻は…
「薄味で健康にええよ。 美味しく食べとるよ~」 だって(笑。




「福寿草」 春を告げる代表的な花ですね。
検査の為に病院に行くのは嫌な事ですが、楽しみがただ一つ有ります。 
それは 「福寿草」 に出会うこと。 病院の近くで地植えにされているお宅が有ります。
それが毎年この時期、見事に咲いているのです。 
今日、妻に異常が無ければ、「福寿草」 をアップしようと決めていたのです(笑。




旧暦のお正月頃に咲き始めるので、別名 「ガンジツソウ(元日草)」 とも
「ツイタチソウ(朔日草)」 とも呼ばれています。 
誕生花の日も花言葉も、とにかくめでたい花ですね(笑。
花弁で日光を集め、その熱で虫を誘っていると云われています。

 
光や温度に敏感で、昼間でも日光が遮られると数分で花を閉じるのだそうです。 
寒い時期に咲くので花の温度を下げないよう工夫しているのだとか。 
原産地は日本で、他に朝鮮、中国、シベリアに分布しているそうです。


アイヌに伝わるお話…
『“雷神カンナカムイ”の末娘 “クナウ” は美しい霧の女神でした。
父であるカンナカムイは、愛娘のクナウが大地の支配者である “もぐらの神ホイヌ” と
結婚する事を望んでいましたが、当のクナウはネズミを追いかけるもぐらの神が
嫌いでした。 
もぐらの神と結婚したくなかったクナウは、隙を見て結婚式の会場から逃げ出して、
草の中に隠れました。 しかし、父ともぐらの神に見つけられてしまい、罰として
クナウは1輪の花に変えられてしまいました。 
この花が福寿草(アイヌでは福寿草をクナウと言います)です。
クナウは天にいる父の姿を見たくなると、もぐらの神がいない時を見計らって
雪の間から顔を出し天を仰ぎました。 
アイヌの人達は、「福寿草はクナウの生まれ変わりだから美しい」、
「親の決めた縁談にそむくと神の罰を受ける」 などと子供達に教えたそうです』

“クナウ(福寿草)” は “クナウノンノ” とも呼ばれ、アイヌ語で “ノンノ” は
「花」 の意味です。 可愛いもの、美しいもの、愛しいものも指すのだとか。 
千歳地方では子供に花を見せながら、幼児語で 「ノンノ、ノンノ」 と言ったそうです。 
女性向けのファッション雑誌に「non-no(ノンノ)」 が有りますが、
この “ノンノ” という言葉が語源なのだそうです。

今日の歩数   12,009歩 (祈りの朝散歩)
2月総歩数  429,724歩=300.8km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  869,771歩=608.8km

「フラサバソウ(フラサバ草)」 ゴマノハグサ科

2015年02月24日 22時09分55秒 | 日記
       「フラサバソウ(フラサバ草)」 ゴマノハグサ科
           花言葉は… 一見こわもて(強面)



今朝の最低気温は午前6時の3.6℃。  最高気温は午後3時の12.0℃。
晴れてはいたのですが、遠い山は霞み、輪郭さえはっきりしません。
暖かで穏やかな日では有ったのですが…。

   《朝散歩… 蜻蛉池公園外回り 12.3km 17.583歩 3時間30分》
母をデイケアに送り出し、9時過ぎに散歩に出ました。 気温は8.2℃。
一歩家を出ると何か埃っぽく、景色が霞んで見えました。
すぐにラジオから、春霞+黄砂+PM2.5+スギ花粉だとの情報が入りました(汗。
2月に大阪で黄砂が観測されるのは6年振りだそうです。 
PM2.5についてはこんな事も… 「注意喚起レベルではないが、子供や高齢者は
体調の変化に注意し、不要不急の外出は控えましょう」 …と言っていました(汗。
ひげは高齢者と思っていないので構わず散歩を続けましたが、なんか嫌ですねぇ。
暖かくなるのは良いのですが、困った事も有りますね。
花粉症の方はこれからしばらく大変ですね。 

散歩中、毎年出荷用の葉牡丹を植えておられる、お花農家のお爺さんに出会いました。


猫柳の話になり、最近見掛けなくなったなどと話すと、 「そこに1本植わっとるよ」
「えっ? どこに?」 そこは今通ってきたところ。 まったく気が付きませんでした。


それは花穂が1センチ有るか無いかの小さな猫柳。 自分のイメージと違っていたら
気が付かないものですね(汗。 お爺さんは 「米粒猫柳」 と言っていました。
帰宅後 「米粒猫柳」 で検索して見ましたがヒットしません。
「小さな猫柳」 で検索すると、どうやら 「コリヤナギ(行李柳)」 のようです。
枝が細く真っ直ぐ伸びるため、以前はこの枝で “柳行李(やなぎごうり)” を
編んでいた事から 「コリヤナギ(行李柳)」 の名前が付いたそうです。




今日も “イヌノフグリ” の仲間にお付き合い下さい。 「フラサバ草」 です。
この花は3年前に初めて見付けた花ですが、今ではいたる所で見掛けます。

 
3mmほどの小さな花で、色も淡く、咲いていても気付かなかっただけだったようです。 
一度生えているのを見掛ければ目が慣れるのか、はたまた環境が頭に入るのか…
“この辺りに生えていそうだ” と分かるから不思議です。
花は22日にアップした “イヌノフグリ” に良く似ていますね。
全体に長い毛が多く生えている事で、“イヌノフグリ” との違いが分かります。
花の周りに生えている毛は剛毛ですね。 花言葉の “強面” はここからでしょうか(笑。
 

ところで 「フラサバ…」って何だ? と思いますよね(笑。 
名前の由来が面白い花です。 明治初期(1875年)に最初に長崎でこの花を発見し、
母国のフランスにヨーロッパの物と同じであることを報告したのはフランスの
植物学者のフランシェさんとサバチェさんでした。 しかしその後、この花は
姿を消していましたが、1937年になって違う人が “1911年に長崎で採集した標本”
を他の植物学者が発見し、調べて見ると、更にそれ以前にフランシェさんと
サバチェさんによって発見されていた花だと分かりました。 
花の名前は、最初の発見者であるフランシェ氏とサバチェ氏の名前の頭を繋げた
ものなんですね(笑。 原産地はヨーロッパで、鎖国中の江戸時代に開かれていた
港長崎で、積荷に紛れ渡来し帰化していたんですね。

   「ひげ爺の子供見守り隊日誌」 《4.8km 6,793歩  1時間30分》
今日の見守りは一斉下校で3時半からの1回です。 3時から見守って来ました。
6年生の女の子が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~、おっちゃん何で
昨日は学校に来(け)えへんかったん?」 今日は何人もの子に聞かれました(汗。
「23日の朝、学校の朝礼で子供たちが、見守ってくれている人にお礼が言いたいそうだ。
ひげさんも出席してくれないか」 と先日ボランティア部長から話しが有ったのです。
ですが、ひげ特有の変なボランティア精神から、出席を断っていたのです(汗。
これ以上書くと、ひげのへそ曲がり加減を暴露する事になるので止めておきます(笑。
「おっちゃんなぁ、皆に褒められるのが恥ずかしいんじゃ、ほいで行かんかった(笑)
ほいで、どんな事をしたんや」 「各学年で代表者が2枚感謝の手紙を書いて渡した」
「ほうか、皆んな喜んどったろう」 「うん、おっちゃんも来れば良かったのに」
「おっちゃんは朝が早いのは苦手なんじゃ」 オチのない話ですが、ありのまま…(汗。

今日の歩数   24,376歩 (黄砂で霞んだ朝散歩+偏屈者の見守り)
2月総歩数  417,715歩=292.4km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  857,762歩=600.4km