ひげ爺さんのお散歩日記

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「シダレウメ(枝垂れ梅)」  バラ科

2015年03月01日 21時36分59秒 | 日記
     ♪雨に濡れてた たそがれの街あなたと逢った 初めての夜
         ふたりの肩に 銀色の雨 あなたの唇 濡れていたっけ…
                黄昏のビギン(ちあきなおみ)

     「シダレウメ(枝垂れ梅)」 バラ科 ☆1月6日の誕生花☆
        花言葉は… 高潔な心・上品・忍耐・隠れた恋心



今朝の最低気温は午前6時の5.8℃。  最高気温は午後3時の9.7℃。
昨夜半に降り出した雨が、強くなったり小雨になったり… 
間断なく一日中降り続きました。 春を呼ぶ雨となったらいいのですが。

“一月は往ぬる 二月は逃げる 三月は去る” とは良くいったもので、はや1月2月は
終わり、今日から3月。 この分だと3月もあっという間に去って行くのでしょう。
こうして退職してのんべんだらりと日々を過ごしていると、事の他月日が経つのが
早く感じます。 まあ、この歳になると、これといった事も無く、月日が過ぎて
行くのが幸せなのでしょうね(笑。

外は雨。 散歩に行く気にもならず、休足を決め込みました。
午前中は録画した映画 “グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち” を見て過ごしました。
ある大学の教授が生徒に数学の難問を出す。 あくる日、教授が学校に行くと黒板に
正解が書かれていました。 その答えは誰が書いたのか?。 面白くなりそうです(笑。
生徒たちが誰一人解く事が出来なかった難問を解いたのは、教室を掃除する
アルバイトの少年でした。 暴力的で、喧嘩をしては何度も警察に逮捕される問題児
ですが、非凡な才能を持つ天才児だったのです。 ますます面白くなって来ました(笑。

その才能にほれ込んだ数学の教授は、何人もの心理学者に少年の心を解きほぐして
くれるよう依頼する。 が、少年が小さい頃、父親から受けた暴力がトラウマとなって
ことごとく失敗に終わります。 
最後にその数学教授が学生時代同級生だった、友だちの心理学者を少年に会わせます。
その心理学者にも始めは心を開かなかった少年でしたが、心理学者もまた2年前に
妻を亡くし、失意の底に居る事を知り、次第に心を開いて行く。
…と、ここまで見たところで、“びわ湖マラソン” の始まる時間になりました(笑。

“びわ湖マラソン”、2時間6分台の記録を期待しましたが、この雨の中、結果的には
平凡なタイムに終わりました。 雨、風、寒さ、仕方ないですね。
今日は一歩も家を出ず、朝飯食って、映画を観て、昼めし食って、マラソン見て…
と云う事で、今日ものんべんだらりと、事も無く過ぎて行きました(笑。






昨日撮った 「枝垂れ梅」 です。 我が家の門柱の傍にも有りますが、垂れた枝が
通りかいの邪魔になり、また毛虫も良く付くので、つい短く切ってしまいます(笑。 
なので毎年花数が少なくて…(汗。 「枝垂れ梅」 は広い庭が要りますね。






「梅」 は “桜” と共に日本人に愛されている花で、昔 “お花見” と云えば “梅見” 
だったそうですね。 全国に約1800の市区町村が有るそうですが、そのうち、
およそ70の市区町村が 「梅」 をシンボルの花や木として制定しているとか。
そう云えば “青梅マラソン”。 毎年ジョグノ友達も沢山の方が参加されます。
“青梅” …何か 「梅」 に由来が有りそうですね。 




“青梅” の地名に纏わる伝説です。  将門伝説と青梅伝説…  
『東京都青梅市の天ヶ瀬という所に金剛寺というお寺があります。 戦に破れて
この寺に逃れた平将門が、馬のムチのかわりにしていた梅の枝を地面に突き刺し、
「私の願いが成就するのならば芽をふけ 叶わぬなら枯れよ」 と末を占ったそうです。
その梅の枝は根付いて 「将門誓いの青梅」と 呼ばれる梅の木になりました。 
そしてこの木に生る梅の実は、夏を過ぎて、秋になって黄色にならずに青いまま
だったそうです。 世の人は不思議に思って、この地を “青梅” と呼ぶようになった』 
…という由来があります。 
もちろん、青梅市の市の花は「梅」です。 で、市の鳥は“鶯”なのだそうです(笑。
良く出来た話ですね。 ちなみに、市花の「梅」より、市の鳥の“うぐいす”の方が
10年も前に制定されていたのだそうです。

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