「フジバカマ(藤袴)」 キク科 ☆11月6日の誕生花☆
花言葉は… あの日を思い出す・遅延・躊躇
今朝の最低気温は午前3時の11.7℃。 最高気温は午後3時の23.9℃。
午前中は雲一つ無い大快晴。 午後になって少し雲が出ましたがそれでも快晴です。
強い日差しが降り注ぎ、汗ばむ陽気の一日でした。
今日は松尾寺周辺のプチ里山の秋を訪ねて来ました。
歩き始め、雲一つ無い真っ青な空に細い下弦の月がかかっていました。
稲の刈り入れが終わった田んぼ、重そうに稲穂を垂れる田んぼ、半々位でしょうか。
秋を満喫しながら歩いていると、最近知り合いコメントも頂いている “松尾寺のおじさん”に
お会いしました(笑。 刈り入れ時期が違う稲田の訳を問うと、品種の違いで、植えた
時期は皆んな一緒なのだそうです。 そしてアライグマによるスイカの被害も聞きました。
アライグマの餌を育てているようなもので、今ではスイカを植える人はいないとか。
私は4年前の7月に包近の桃畑で3匹のアライグマに出会いましたが、今でもいるんですね。
写真は2009年7月のものです。
“秋の七草”の一つ「フジバカマ(藤袴)」です。
“秋の七草”の覚え方は花の頭の文字を取って、お.す.き.な.ふ.く.は(お好きな服は)…
お(女郎花)す(ススキ)き(桔梗)な(撫子)ふ(藤袴)く(葛)は(萩)だそうです。
春の七草は七草粥などにして食べますが、秋の七草は食べられない草ばかりですねェ(笑。
「藤袴」は毎年コスモ公園下の畑に咲くほか、あちらこちらで良く見掛ける花です。
“アサギマダラ(蝶)”の写っている写真は、先日訪れた花の文化園で撮ったものです。
しかし殆どが園芸種で、本来の「藤袴」は準絶滅危惧種に指定され、身近な川原や野では
見かけられないそうです。そして園芸種の物は茎が赤味を帯びているそうで、
どうやらこの「藤袴」も園芸種の様です。
原産地は中国で、奈良時代、薬用として渡来したそうです。
生草のままでは無香のフジバカマですが、切り取って生干しにすると“桜餅”の匂いが
するそうですよ(笑。 中国では「蘭草」とか「香水蘭」と呼ばれ、古くから香草として
葉を湯に入れたり、衣服や髪につけていたそうです。
日本書紀にある「蘭(ラニ)」の字が、日本で最初に記された「フジバカマ(藤袴)」の
名前だそうで、「藤袴」に関するこんな記述を見付けました …
『大和朝廷の行政区分の1つである国(大和国北東部)を支配した国の長、闘鶏国造の話です。
後に允恭天皇の皇后となる忍坂大中姫命が嫁ぐ前の出来事である。
姫が庭で1人で遊んでいると、そばの道を馬に乗って通りかかった闘鶏国造が、垣根越しに
「その蘭を1茎くれ」といった。 姫が蘭を採って渡し、何に使うために蘭がいるのか尋ねると、
彼は「山に行った時に蠅を払うためだ」と答えて去っていった。
姫はその返事にとても怒り、「あの者の顔は絶対に忘れない」といった・・・ その後、
姫が成人し允恭天皇の皇后になると、その者を探し出し、昔の罪で死刑にしようとした。
併し、彼が顔を地面に擦りつけて、「私の罪は死罪に相当するが、あの時はこれほど貴い
お方とは知らなかった。どうか許して欲しい」と泣いて謝ったので、皇后は不憫に思い
死刑を赦し、彼の姓を下げて稲置にした』
…日本書紀によると允恭天皇2年(413年)闘鶏国造は、在位前の允恭天皇皇后の
忍坂大中姫命に対して無礼があり、死罪一等を免じて稲置姓(稲穀の収納を管理する地方官)
に格下げされ、闘鶏稲置大山主になったという。
1時半、「お婆ちゃん、散歩に行くよ、トイレに行っといて…」 「はい」(笑。
その間に母の帽子を… どこに有るんじゃろうと母の部屋を探していると…
トイレから出て来た母がちゃんと被っていました(笑。 段取りが分かって来たのかな(笑。
皆さん“マルカメムシ”ってご存知ですか? そう、5mm程の小さなカメムシで、
布団や洗濯物にくっ付いていて、下手に触ると臭い奴。 この虫、白い物に取り付くんですね。
花壇のベンチで休んでいると 「よっちゃん、肩に虫が止まっとるよ、取ったぎょうか」
「そりゃぁ臭い虫じゃけぇ、そっとよ」 「はい、取ったよ」
見ると親指と人差し指で擦り潰しています 「お婆ちゃん、潰したらダメ!」(汗。
「あら?居らん、逃げた」 「お婆ちゃん、潰したらダメよ、臭いんじゃけぇ」(汗。
しばらくして 「また止まっとる。じっとしとりんさいよ」 と言うが早いか…
蚊でも叩くように背中をバシッ! 辺りに異様な臭いが漂い…(汗。
「潰したらイケン、言うたじゃないねぇ」(怒。 「潰しゃぁせんよ、叩いただけよ」(汗。
妻に報告すると、最近は母に洗濯物を畳む手伝いはさせられないのだそうです。
ティッシュで摘まんで必ずプチッと…(汗。 もちろん帰宅後すぐに着替えました(汗。
今日の歩数 17,519歩 (プチ里山の秋を訪ねて朝散歩)
10月総歩数 313,970歩=219.8km(1歩を70cmに換算)
今年計 4,503,410歩=3152.4km
花言葉は… あの日を思い出す・遅延・躊躇
今朝の最低気温は午前3時の11.7℃。 最高気温は午後3時の23.9℃。
午前中は雲一つ無い大快晴。 午後になって少し雲が出ましたがそれでも快晴です。
強い日差しが降り注ぎ、汗ばむ陽気の一日でした。
今日は松尾寺周辺のプチ里山の秋を訪ねて来ました。
歩き始め、雲一つ無い真っ青な空に細い下弦の月がかかっていました。
稲の刈り入れが終わった田んぼ、重そうに稲穂を垂れる田んぼ、半々位でしょうか。
秋を満喫しながら歩いていると、最近知り合いコメントも頂いている “松尾寺のおじさん”に
お会いしました(笑。 刈り入れ時期が違う稲田の訳を問うと、品種の違いで、植えた
時期は皆んな一緒なのだそうです。 そしてアライグマによるスイカの被害も聞きました。
アライグマの餌を育てているようなもので、今ではスイカを植える人はいないとか。
私は4年前の7月に包近の桃畑で3匹のアライグマに出会いましたが、今でもいるんですね。
写真は2009年7月のものです。
“秋の七草”の一つ「フジバカマ(藤袴)」です。
“秋の七草”の覚え方は花の頭の文字を取って、お.す.き.な.ふ.く.は(お好きな服は)…
お(女郎花)す(ススキ)き(桔梗)な(撫子)ふ(藤袴)く(葛)は(萩)だそうです。
春の七草は七草粥などにして食べますが、秋の七草は食べられない草ばかりですねェ(笑。
「藤袴」は毎年コスモ公園下の畑に咲くほか、あちらこちらで良く見掛ける花です。
“アサギマダラ(蝶)”の写っている写真は、先日訪れた花の文化園で撮ったものです。
しかし殆どが園芸種で、本来の「藤袴」は準絶滅危惧種に指定され、身近な川原や野では
見かけられないそうです。そして園芸種の物は茎が赤味を帯びているそうで、
どうやらこの「藤袴」も園芸種の様です。
原産地は中国で、奈良時代、薬用として渡来したそうです。
生草のままでは無香のフジバカマですが、切り取って生干しにすると“桜餅”の匂いが
するそうですよ(笑。 中国では「蘭草」とか「香水蘭」と呼ばれ、古くから香草として
葉を湯に入れたり、衣服や髪につけていたそうです。
日本書紀にある「蘭(ラニ)」の字が、日本で最初に記された「フジバカマ(藤袴)」の
名前だそうで、「藤袴」に関するこんな記述を見付けました …
『大和朝廷の行政区分の1つである国(大和国北東部)を支配した国の長、闘鶏国造の話です。
後に允恭天皇の皇后となる忍坂大中姫命が嫁ぐ前の出来事である。
姫が庭で1人で遊んでいると、そばの道を馬に乗って通りかかった闘鶏国造が、垣根越しに
「その蘭を1茎くれ」といった。 姫が蘭を採って渡し、何に使うために蘭がいるのか尋ねると、
彼は「山に行った時に蠅を払うためだ」と答えて去っていった。
姫はその返事にとても怒り、「あの者の顔は絶対に忘れない」といった・・・ その後、
姫が成人し允恭天皇の皇后になると、その者を探し出し、昔の罪で死刑にしようとした。
併し、彼が顔を地面に擦りつけて、「私の罪は死罪に相当するが、あの時はこれほど貴い
お方とは知らなかった。どうか許して欲しい」と泣いて謝ったので、皇后は不憫に思い
死刑を赦し、彼の姓を下げて稲置にした』
…日本書紀によると允恭天皇2年(413年)闘鶏国造は、在位前の允恭天皇皇后の
忍坂大中姫命に対して無礼があり、死罪一等を免じて稲置姓(稲穀の収納を管理する地方官)
に格下げされ、闘鶏稲置大山主になったという。
1時半、「お婆ちゃん、散歩に行くよ、トイレに行っといて…」 「はい」(笑。
その間に母の帽子を… どこに有るんじゃろうと母の部屋を探していると…
トイレから出て来た母がちゃんと被っていました(笑。 段取りが分かって来たのかな(笑。
皆さん“マルカメムシ”ってご存知ですか? そう、5mm程の小さなカメムシで、
布団や洗濯物にくっ付いていて、下手に触ると臭い奴。 この虫、白い物に取り付くんですね。
花壇のベンチで休んでいると 「よっちゃん、肩に虫が止まっとるよ、取ったぎょうか」
「そりゃぁ臭い虫じゃけぇ、そっとよ」 「はい、取ったよ」
見ると親指と人差し指で擦り潰しています 「お婆ちゃん、潰したらダメ!」(汗。
「あら?居らん、逃げた」 「お婆ちゃん、潰したらダメよ、臭いんじゃけぇ」(汗。
しばらくして 「また止まっとる。じっとしとりんさいよ」 と言うが早いか…
蚊でも叩くように背中をバシッ! 辺りに異様な臭いが漂い…(汗。
「潰したらイケン、言うたじゃないねぇ」(怒。 「潰しゃぁせんよ、叩いただけよ」(汗。
妻に報告すると、最近は母に洗濯物を畳む手伝いはさせられないのだそうです。
ティッシュで摘まんで必ずプチッと…(汗。 もちろん帰宅後すぐに着替えました(汗。
今日の歩数 17,519歩 (プチ里山の秋を訪ねて朝散歩)
10月総歩数 313,970歩=219.8km(1歩を70cmに換算)
今年計 4,503,410歩=3152.4km
お散歩=帽子=帰ったらおやつ
このセットでインプットされてきたかも。
認知症も学習すれば前進?する。
家の兄はそれを願って、日記を書かせようとしたり、いろいろ試みていましたよ。
下の兄はとても苦痛だけど、兄貴の言うことを聞かないと、と言う義務感で応えようとするけど続かないようでした。
兄のは押しつけだから、効果がありません。教育者たる者何でも自分の想うようになると思っている。と私たちはちょっと反発しています。
でもよかった。もういつでもオッケー。小銭がたまった。
綾子さんのお蔭。感謝です。
秋の七草。なるほど、そんな覚え方があったのですねえ。どんな?スルーしないと忘れたー。
おすきなふくでした。えーと おは 女郎花 すはすすき きは菊・あれっ
ここで書かなくてもいいのでした。
明日は民放で録音インタビューです。
まぁ指揮者が中心に応えてくれると思う
ので、付き添いの母親です。
「てんがらもん」 の防災防犯コーナーを
夕方放送していた曲です。(今はどうかな)
MBC南日本放送。一番大きい局です。
インタビュー術でも学んできましょう。
今はとても気分がいいです。
おやすみなさい。
きれいな写真を見ていつもびっくりしています。今まで雑草と思っていたのが、マクロでみるときれいな花だったりして感動ものです。
逆にアライグマはかわいく見えるのですが、農作物を食べ荒らし憎い存在です。
アライグマをはじめ、キジ・イノシシ・カラス等との知恵比べも農業の一部です。
害獣・・こちらも 猪 猿 鹿 キツネ ハクビシン
このところ毎日熊が数頭捕まっています。
なので電気柵で防御しているはずなのに・・
近くのスーパーや河原で捕らえられています
お好きな服は・・は初めて聞いて、これで秋の七草は
覚えられました。フジバカマこちらでも沢山見かけます
そろそろ終わりに近づいていますが 準絶滅危惧種
とは知りませんで・・・このあたりの花を注意して
みてみましょう
カメムシ・・・信州のカメムシはしつこいですよ
そろそろカメムシさんたちともお別れの季節
>お散歩=帽子=帰ったらおやつ
ですねぇ、反復学習しているようです。
でもこれって、考え方を変えれば怖い事です。
「お婆ちゃん、それをやってはダメ」 「なにしとるんねぇ」 「ちゃんとしんさいやぁ」
そんな母にとって不快な言葉を投げ続けると、いつしか心に滓となって
沁み付くって事ですよね。
日記… 「もう夕ご飯は食べたかいねぇ」て言って来た時、
「お婆ちゃん、日記に何を食べたか書いときんさい」 と言う事が有りますが、
書いた事すら忘れ、書いた物を見ても 「ああ、そうじゃった」って
思い出す事は有りません。
日記に書くと云うのは健常者の思い上がりの知恵なのでしょうね。
>おすきなふくでした。えーと おは 女郎花 すはすすき きは菊・あれっ
なんだかなぁ(大汗。 覚え方を覚えても、肝心の花の名前を知らないんじゃぁ
意味が有りませんね(笑。 参りました、お手上げです(笑。
あの川沿いの道を歩く時、会えるかなぁって期待しながら歩いています(笑。
今のところ、2戦2勝です。 親しくお話して頂いてありがとうございます。
町に近い場所の農業って、お天気と雑草との戦いだと思っていましたが、
動物の害も色々有るんですね。 イノシシ?以前和泉の山を歩いている時
一度だけ遭遇しましたが… そこら辺りでも出るんですねぇ(汗。
>いるんですね 大阪辺りにも…
ですよ、一番最初はペットとして飼っていたのを逃がしたか、逃げ出したかでしょうが…
以前、近くの池で 何とかガーと云うワニのような魚が見つかり、騒ぎになった事が有ります。
お好きな服は… はっはっは、あの“千鳥のお局”と云ったらお手上げです(笑。
いくら覚え方を覚えても、肝心の花の名前を知らないんじゃぁ
意味が有りませんよね(笑。
この花も数年前から大好きになって、そして今この部屋で香っている藤袴!
甘いかおり(なるほど桜餅)がなんとも言えませんね。そしてふわふわふわふわっと咲いたさま。
2度植えましたが枯らしてしまいました。こちらではそんなに出会える花ではありません。
友達のうちに咲いていて、3枝もらってきました。
道道に咲いているなんて、、、なんていいんでしょう。摘みに行きたいです。
ねえさんの「菊」には座布団3枚!ですね。ラジオで発表してもらいたいですね。
綾子お母様、ますます冴えていらっしゃって、これも座布団3枚!きょう全国の方が微笑まれるでしょう。
フジバカマ…仄かな香りですが良い香りですよね。
う~ん、この辺りでは結構あちこちで見掛ける花なんですよ。
>きょう全国の方が微笑まれるでしょう。
今日のてんがらもんで読んでもらいました(笑。
さて、聴かれた皆さんはどんな風に感じられたのでしょうね。