理想と現実

昨日、離乳食のことを書いたけれど
いつも、おいしそうに、離乳食を食べてくれる赤ちゃんが理想だけれど
現実は・・・

少し前に、理想と現実について書いたけれど
子育てに限ったことではなく
全てに言えるなあと思う。

無意識に持っている、持ってしまっている価値観
これがいいこと、悪いこと
それで、いつもいつも、人や自分を批判して、苦しんでいることが多いなと思う。
そんなこと、当たり前じゃーんって

いっそ、その考え方、そのものを
本当か？と疑ってみる。
いつから、それが正しいとか、良いこととか悪いこととか思っているのだろう？
そういう考え方をもっていることすらきづかず、
親や、学校、環境の中で、その考え方＝自分だとさえ思ってしまっている。
誰のせいでもなく、そう思ってしまうのだ。

だからこそ
「この考え方って？」
って気づいて問いかけてみるだけで
運命が変わるくらい、大きなことな気がする。

隣にいる人が、ある人に
「純粋ですね」と言われる。
そうすると、そっか、私は純粋じゃないんだと、少しだけへこむ（笑）
だけど、純粋な人だけだと、純粋な人はいなくなってしまう。
純粋な人がいるためには、不純（笑）な人が必要なわけだ。
この世界は、２極の世界だから
純粋でありたいという理想と現実が違ってしまう。

純粋なことがいいことなのか？
そして、それは、その人個人が獲得したものなのか？　　否
不純なことは、その人個人が、そうなろうとしてそうなのか？　否
どちらも、価値は、等しい。

そう知った上で、この二極の世界を、純粋だったり、不純だったりと味わって
生きていきたいものだ。

離乳食について

離乳食について
珍しく、チャイルドボディセラピストらしい発言（笑）

離乳食で悩んでいるお母さん多いですね。
教科書どおり、
保健所の指導通り食べてくれる赤ちゃんは、心配しないのだけれど

一生懸命作っているのに
ちっとも、食べない・・・と

気楽に気楽にと思います。

赤ちゃんは、誰も教えてあげていないのに
生れてすぐ、おっぱいを探して、一生懸命吸おうとします。
吸綴反応という原始反応だそうです。
生きる力、本能が、しっかり、そなわっています。

待ってあげれば、必要なときにちゃんと、食べてくれるものです。
本や、指導書に振り回されて、それに、赤ちゃんを合わせていこうとするのは
ちょっと、違う気がします。

一人一人、個性があって、成長の仕方も違います。
赤ちゃんをよく見て、観察して
子育てについての考え方も、振り回されるのではなく、利用していきたいものです。
中心がずれないように
リラックスが一番

解剖生理学的には、１歳過ぎてからでよいという説もあるのですよ。