ポートフォリオ首位を占めるJohnson & Johnson(JNJ)の18年12月期決算です。 事業別では、Pharmaceuticalが好調だったようです。 多発性骨髄腫治療薬DARZALEXや抗がん剤IMBRUVICAが業績を牽引したようです。 地域別では、Asia-Pacific,Africaが二桁の伸びを示しました。
売上高は、$76.5B→$81.6Bと7%増、営業利益は$18.7B→$20.0Bと7%増でした。 売上原価が$25.4B→$27.1B、販管費が$21.5B→$22.5Bと増加しましたが、それでも増益を確保しています。 資産は、現預金が$17.8B→$18.1Bと微増しています。 一方で、のれん代が$53.2B→$47.6Bと減少しています。 負債は、長期借入金が$30.7B→$27.7Bと減少しています。 負債総額も$97.1B→$93.2Bと圧縮基調です。 安定の営業キャッシュフローは健在です。 営業キャッシュフローマージンも20%台後半を安定して叩き出し、格付けAAAの貫禄を見せ付けます。 業績的には問題無さそうですが、ベビーパウダー訴訟は注意深く見守りたいと思います。 |
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