ウォッチ銘柄であるチャームケアの24年6月期決算です。
メインの介護事業は、順調に新規開設を進めています。
不動産事業は、大幅増収ながら減益だったようです。
施設 |
2023 |
2024 |
増減 |
ホーム 居室 入居率 |
84 5,673 95.3% |
91 6,159 95.2% |
+7 +486 -0.1% |
売上⾼は99億円増加した⼀⽅で、売上原価は85億円増、販管費は3億円増でした。
その結果、売上総利益率は18.0→17.4%に悪化、営業利益率は11.1→11.3%に改善しています。
不動産事業が、思ったほど収益安定しないのが気掛かりです。
資産は、現預⾦が68→126億円と急増しました。
また、建物及び構築物が68→65億円と微減しています。
負債は、⻑期借⼊⾦が66→51億円と減少しました。
一方で、利益余剰金は96→132億円と増加しました。
営業キャッシュフローマージンは、1→22%と急回復しています。
棚卸資産の圧縮が貢献しています。
株価は緩やかに戻しています。
ただ不動産事業が、今後の不安定要素になりそうです。
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