古天気学 A

明治時代以前の日本のお天気や地震また天文関係の資料を収集中

天気 「享保日記」享保一年十一月ニ十三日~十二月二十四日 寒の内 天気編 16

2020-10-29 16:03:57 | 古天気学

天気 「享保日記」享保一年十一月ニ十三日~十二月二十四日 寒の内 天気編 16

2020年10月29日 木曜日 天気 晴 
     
「享保日記」 享保一年十二月八日

「享保二年一月日初雷、西ノ方ニ當ル。雨ふらず。江戸は同七日雷よほどなる。雪ふり候由。奮冬より大旱魃なり。去冬寒ノ内少雨ふり、さらり雪少降。其外正月十五日迄一切雪雨不(V)降。此巳後近日雨ふり可(V)申様ニ不2相見1、毎日有(V)風。一月二十一日 夜中よほど雨ふり夜中天晴。 一月二十二日 晝八つ時駒込竹町邊より出火。西北ノ風吹大火ニ成 江府大火 一月二十五日 少雨降 一月二十九日 夜半過より雨ふり 一月卅日 終日雨ふる。記録なし」を検証する。

寒の内
二十四節気で、大寒お前の小寒から大寒の次の立春までの約30日間を寒の入りと呼ぶ

享保一年の寒の内は、小寒が十一月二十三日(1717/1/5)で、大寒が十二月九日(1717/1/21)で、立春が十二月二十四日(1717/2/5)であることがわかった。

 
「テータ変換」

年月日 享保一年十二月八日 → 1717年1月20日 

場所 水戸 → 水戸

天気種類 晴曇雨雪 → 晴曇雨雪

吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)と古天気学データベース(KTDB)で検証

吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)

享保一年十二月八日 → 1717年1月20日 
 
弘前 雪      
八戸 晴         
盛岡 ー         
日光 晴        
東京 晴       
伊勢 晴         
京都 晴          
池田 晴        
津山 晴        
鳥取 雪    
 
古天気学データベース(KTDB)

弘前 晴 夜小雪  
日光 晴    
 
「検証結果」

年月日 享保一年十二月八日 → 1717年1月20日 

吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)天気記録有

場所 水戸市 吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)水戸市の天気記録無

天気の種類 不明


「データ整理」

享保一年十二月八日 → 1717年1月20日 
 
弘前 雪       
弘前 晴 夜小雪
八戸 晴          
盛岡 ー         
日光 晴          
東京 晴         
伊勢 晴           
京都 晴            
池田 晴          
津山 晴          
鳥取 雪 

「検証結論」

水戸の天気は、出典:気象庁ホームペー(https://www.jma.go.jp/jma/kishou/info/coment.html)より
1967年~1997年間の31年間分利用する)

1967年1月~1997年1月間の1月分・2月分を取り出し、

東京と日光と水戸の関係  
A(2-東・日)確率(KDB1967~1997・31)1月H東京K日光--水戸(データ総数961)
東京と水戸の関係
B(1-東)確率(KDB1967~1997・31)1月H東京--水戸(データ総数961)
日光と水戸の関係
B(1-日)確率(KDB1967~1997・31)1月K日光--水戸(データ総数961)

上記の確率の高いデータを摘出する。

東京と日光と水戸の関係
A(2)確率(KDB1967~1997・31)1月H東京K日光--水戸(データ総数961)


東京晴・日光晴・水戸晴(88.4%・242-214)TD25.2%

上記より、水戸の天気は、晴 です。


年月日 享保一年十二月八日 → 1717年1月20日 

日光 晴    

水戸 晴   

東京 晴 


昔の天気は大変面白いですね。

茨城県水戸市での大変貴重な天気資料です。

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天気 「享保日記」享保一年十一月ニ十三日~十二月二十四日 寒の内 天気編 15

2020-10-26 22:17:56 | 古天気学

天気 「享保日記」享保一年十一月ニ十三日~十二月二十四日 寒の内 天気編 15

2020年10月26日 月曜日 天気 晴  朝寒い  日中暖 
     
「享保日記」 享保一年十二月七日

「享保二年一月日初雷、西ノ方ニ當ル。雨ふらず。江戸は同七日雷よほどなる。雪ふり候由。奮冬より大旱魃なり。去冬寒ノ内少雨ふり、さらり雪少降。其外正月十五日迄一切雪雨不(V)降。此巳後近日雨ふり可(V)申様ニ不2相見1、毎日有(V)風。一月二十一日 夜中よほど雨ふり夜中天晴。 一月二十二日 晝八つ時駒込竹町邊より出火。西北ノ風吹大火ニ成 江府大火 一月二十五日 少雨降 一月二十九日 夜半過より雨ふり 一月卅日 終日雨ふる。記録なし」を検証する。

寒の内
二十四節気で、大寒お前の小寒から大寒の次の立春までの約30日間を寒の入りと呼ぶ

享保一年の寒の内は、小寒が十一月二十三日(1717/1/5)で、大寒が十二月九日(1717/1/21)で、立春が十二月二十四日(1717/2/5)であることがわかった。

 
「テータ変換」

年月日 享保一年十二月七日 → 1717年1月19日 

場所 水戸 → 水戸

天気種類 晴曇雨雪 → 晴曇雨雪

吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)と古天気学データベース(KTDB)で検証

吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)

享保一年十二月七日 → 1717年1月19日 
 
弘前 雪      
八戸 晴         
盛岡 曇         
日光 晴        
東京 晴(曇)       
伊勢 晴         
京都 曇          
池田 晴        
津山 晴        
鳥取 晴    
 
古天気学データベース(KTDB)

弘前 晴 夜小雪  
日光 晴    
 
「検証結果」

年月日 享保一年十二月七日 → 1717年1月19日 

吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)天気記録有

場所 水戸市 吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)水戸市の天気記録無

天気の種類 不明


「データ整理」

享保一年十二月七日 → 1717年1月19日 
 
弘前 雪       
弘前 晴 夜小雪
八戸 晴          
盛岡 曇          
日光 晴          
東京 晴(曇)       
伊勢 晴           
京都 曇           
池田 晴          
津山 晴          
鳥取 晴   

「検証結論」

水戸の天気は、出典:気象庁ホームペー(https://www.jma.go.jp/jma/kishou/info/coment.html)より
1967年~1997年間の31年間分利用する)

1967年1月~1997年1月間の1月分・2月分を取り出し、

東京と日光と水戸の関係  
A(2-東・日)確率(KDB1967~1997・31)1月H東京K日光--水戸(データ総数961)
東京と水戸の関係
B(1-東)確率(KDB1967~1997・31)1月H東京--水戸(データ総数961)
日光と水戸の関係
B(1-日)確率(KDB1967~1997・31)1月K日光--水戸(データ総数961)

上記の確率の高いデータを摘出する。

東京と日光と水戸の関係  
A(2-東・日)確率(KDB1967~1997・31)1月H東京K日光--水戸(データ総数961)
東京晴(曇)・日光晴・水戸  水戸TD1.4%未満

日光と水戸の関係
B(1-日)確率(KDB1967~1997・31)1月K日光--水戸(データ総数961)
日光 晴    ・水戸晴75.3%(340-256)TD35.4%

上記より、水戸の天気は、晴 です。


年月日 享保一年十二月七日 → 1717年1月19日 

日光 晴    

水戸 晴   

東京 晴(曇) 


昔の天気は大変面白いですね。

茨城県水戸市での大変貴重な天気資料です。

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天気 「享保日記」享保一年十一月ニ十三日~十二月二十四日 寒の内 天気編 14

2020-10-24 08:14:47 | 古天気学

天気 「享保日記」享保一年十一月ニ十三日~十二月二十四日 寒の内 天気編 14

2020年10月24日 土曜日 天気 晴  曇  晴 
     
「享保日記」 享保一年十二月六日

「享保二年一月日初雷、西ノ方ニ當ル。雨ふらず。江戸は同七日雷よほどなる。雪ふり候由。奮冬より大旱魃なり。去冬寒ノ内少雨ふり、さらり雪少降。其外正月十五日迄一切雪雨不(V)降。此巳後近日雨ふり可(V)申様ニ不2相見1、毎日有(V)風。一月二十一日 夜中よほど雨ふり夜中天晴。 一月二十二日 晝八つ時駒込竹町邊より出火。西北ノ風吹大火ニ成 江府大火 一月二十五日 少雨降 一月二十九日 夜半過より雨ふり 一月卅日 終日雨ふる。記録なし」を検証する。

寒の内
二十四節気で、大寒お前の小寒から大寒の次の立春までの約30日間を寒の入りと呼ぶ

享保一年の寒の内は、小寒が十一月二十三日(1717/1/5)で、大寒が十二月九日(1717/1/21)で、立春が十二月二十四日(1717/2/5)であることがわかった。

 
「テータ変換」

年月日 享保一年十二月六日 → 1717年1月18日 

場所 水戸 → 水戸

天気種類 晴曇雨雪 → 晴曇雨雪

吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)と古天気学データベース(KTDB)で検証

吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)

享保一年十二月六日 → 1717年1月18日
 
弘前 晴      
八戸 晴         
盛岡 晴         
日光 晴        
東京 晴(雨)       
名古屋 地震
伊勢 晴
伊勢 地震 
奈良 地震         
京都 曇
京都 地震
大阪 地震          
池田 晴
池田 地震        
津山 晴        
鳥取 晴    
 
古天気学データベース(KTDB)

弘前 快晴  
日光 晴    
 
「検証結果」

年月日 享保一年十二月六日 → 1717年1月18日

吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)天気記録有

場所 水戸市 吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)水戸市の天気記録無

天気の種類 不明


「データ整理」

享保一年十二月六日 → 1717年1月18日
 
弘前 晴       
八戸 晴           
盛岡 晴           
日光 晴          
東京 晴(雨)       
名古屋 地震 
伊勢 曇 
伊勢 地震  
奈良 地震          
京都 曇 
京都 地震 
大阪 地震           
池田 晴  
池田 地震         
津山 晴          
鳥取 晴   

「検証結論」

水戸の天気は、出典:気象庁ホームペー(https://www.jma.go.jp/jma/kishou/info/coment.html)より
1967年~1997年間の31年間分利用する)

1967年1月~1997年1月間の1月分・2月分を取り出し、

東京と日光と水戸の関係  
A(2-東・日)確率(KDB1967~1997・31)1月H東京K日光--水戸(データ総数961)
東京と水戸の関係
B(1-東)確率(KDB1967~1997・31)1月H東京--水戸(データ総数961)
日光と水戸の関係
B(1-日)確率(KDB1967~1997・31)1月K日光--水戸(データ総数961)

上記の確率の高いデータを摘出する。

東京と日光と水戸の関係  
A(2-東・日)確率(KDB1967~1997・31)1月H東京K日光--水戸(データ総数961)
東京晴(雨)・日光晴・水戸 水戸TD0.2%未満

日光と水戸の関係
B(1-日)確率(KDB1967~1997・31)1月K日光--水戸(データ総数961)
日光 晴    ・水戸晴75.3%(340-256)TD35.4%

上記より、水戸の天気は、晴  です


年月日 享保一年十二月六日 → 1717年1月18日

日光 晴    

水戸 晴   

東京 晴(雨) 


昔の天気は大変面白いですね。

茨城県水戸市での大変貴重な天気資料です。

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月食 新発見資料か 大高氏記録 一巻 Ⅱ 天文編

2020-10-20 07:46:08 | 古天気学

月食  新発見資料か 大高氏記録 一巻 Ⅱ 天文編

2020年10月20日 火曜日 天気 晴        

「水戸 大高氏記録 一巻」茨城大学図書館所蔵資料 

嘉永五年十一月十六日 大霜快晴 月そく」を検証する。  


 「テータ変換」

年月日 享保五年十一月十六日 → 1852年12月26日

場所 水戸 → 水戸

天気種類 大霜快晴 → 大霜快晴

天文現象 月そく  → 月食 

東京での月食をステラナビゲータ10で検証

 月食 食分0.68

20時34分 食が始 
22時04分 食の最大 
23時34分 終る 

吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)と古天気学データベース(KTDB)で検証

吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)

享保五年十一月十六日 → 1852年12月26日

弘前 晴  
八戸 晴 
雄勝 晴 
川西 晴 
日光 晴 
銚子 晴 
東京 晴(曇) 
八王子 晴 
横浜 晴 
藤沢 晴(曇) 
甲府 晴 
柏崎 個体降水雹霰(小雪)) 
氷見 薄曇(雨) 
鯖江 晴(雪) 
伊勢 晴 
田辺 晴 
京都 晴 
池田 晴 
津山 晴 
多度津 晴(雨) 
萩 雨 
北九州 晴(曇) 
厳原 晴 
臼杵 雨 
高山 晴(雨) 

古天気学データベース(KTDB)

弘前 曇 昨夜雪降 二寸程積 今日雪少し降
水戸 "十六 日   大霜快晴 月そく
八千代 天晴
江戸 晴天。
京都 十六日 晴 
愛媛・松山市 欠

 

「検証結果」

年月日 享保十七年五月十六日 → 1732年6月8日

吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)天気記録有

場所 水戸市 吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)水戸市の天気記録無

天気の種類 晴 

 

「データ整理」

享保五年十一月十六日 → 1852年12月26日

弘前 晴   
弘前 曇 昨夜雪降 二寸程積 今日雪少し降
八戸 晴   
雄勝 晴   
川西 晴   
日光 晴   
水戸 大霜快晴 月そく
八千代  天晴  
銚子 晴   
東京 晴(曇) 
東京 晴  
八王子 晴   
横浜 晴   
藤沢 晴(曇) 
甲府 晴   
柏崎 個体降水雹霰(小雪) 
氷見 薄曇(雨) 
鯖江 晴(雪) 
伊勢 晴   
田辺 晴   
京都 晴   
池田 晴   
津山 晴   
多度津 晴(雨) 
萩 雨  
愛媛・松山市 -
北九州 晴(曇) 
厳原 晴   
臼杵 雨  
高山 晴(雨)
 

「検証結論」  

十一月十六日(1852年12月26日) 日光の天気は、晴  東京の天気は 晴(曇)で、水戸の天気は、晴  です。

水戸では月食  が観らてたが、他の場所では天気が良いのに記録が見つからない。
これからの資料の発見が望まれる

昔の天気と天文は大変面白いですね。

茨城県水戸市での大変貴重な天気資料です。

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月食 新発見資料か 大高氏記録 一巻 天文編

2020-10-18 19:22:43 | 古天気学

月食 新発見資料か 大高氏記録 一巻 天文編

2020年10月18日 日曜日 天気 晴       

「水戸 大高氏記録 一巻」茨城大学図書館所蔵資料 

「嘉永五年十一月十六日 大霜快晴 月そく」を検証する。  


 「テータ変換」

年月日 享保五年十一月十六日 → 1852年12月26日

場所 水戸 → 水戸

天気種類 大霜快晴 → 大霜快晴

天文現象 月そく  → 月食

東京での月食をステラナビゲータ10で検証

 月食 食分0.68、

20時34分 食が始
22時04分 食の最大
23時34分 終る

明日以降に更新予定。

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