
花束を手に職員らの歓迎に応えるサッカー
U-23代表の手倉森監督
五輪「喜んでくれるかなと」
サッカー男子のU-23(23歳以下)アジア選手権で優勝し、リオデジャネイロ五輪出場を決めたU-23日本代表の手倉森誠監督(元J1仙台監督、青森県五戸町出身)が12日、仙台市役所を訪れ、奥山恵美子市長と懇談した。
1階ホールで市職員ら約200人の出迎えを受けた。奥山恵美子市長に「自分のことのように鼻が高い」と祝福されると、「勝ち上がりながら、仙台サポーターや東北の人が喜んでくれているかなと考えた」と笑顔で応えた。
アジア選手権を振り返り、「仙台をJ2からJ1、ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)出場に高める経験を積んだからこそ、日本の選手を21歳から23歳にかけて鍛え上げることができた」と語った。
リオ五輪の目標を「メダル獲(ど)り」と色紙に書き、「(ロンドン五輪後に日本選手団のメダリストが行ったような)銀座パレードをしたい」と抱負を述べた。当面、自宅がある仙台市内で休養し、Jリーグ視察などの活動を再開する。
河北新報ONLINE NEWSより 2016年02月13日土曜日
オリンピック出場と『アジアNo.1』を決めた手倉森監督は仙台市役所を訪れ、奥山市長から祝福を受けた。
「勝ち上がりながら、仙台サポーターや東北の人が喜んでくれているかなと考えた」と手倉森監督の弁。手倉森ジャパンが勝ちあげることが嬉しかったし、何よりも「多くの感動をありがとう!」という気持ちで一杯です。
東北人の手倉森監督の活躍は私にとって非常に嬉しい事です。
8月から始まるオリンピックでは、悲願のメダル獲得を目指して、サポーターとして精一杯応援したいと思う。