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三田・富田・全力投球で勝利の約束か

2016-02-23 06:39:21 | ベガルタ仙台

ダブルボランチとして安定感を増している
三田(中央)と富田(右奥)=21日、宮崎県総合運動公園陸上競技場


ダブルボランチ安定感

 J1仙台のMF富田晋伍とMF三田啓貴によるダブルボランチの安定感が増している。J1のFC東京から期限付きで移籍した三田が高い順応性を示し、富田と息の合った動きを見せる。互いに「プレーしやすい」と相性も良好。富田の相手が定まらず、中盤が安定しなかった昨季の課題は解決に向かいつつある。
 19日のミニゲームで、2人は主力組のボランチを務めた。持ち味の攻撃力を発揮しようと、やや前のめりでプレーする三田を、富田が後方でしっかり支えた。富田は得意の足技でボールを奪い、すぐさま三田へパス。三田は正確なロングキックで好機を演出した。
 三田は4年過ごしたFC東京時代、サイドハーフが主戦場だったが、目立った実績を残せなかった。仙台移籍後はFC東京U-18(18歳以下)、明大時代に経験したボランチでの起用を渡辺監督に志願。「ボランチはすごく楽しい。晋伍さん(富田)は攻守のバランスを見てくれるので、とても動きやすい」と充実感を漂わせる。
 利き足の左足から繰り出す高精度のパスと、巧みなドリブルが三田の特長だ。攻撃面に高い能力を秘める一方、守備はやや不安な面もある。本人も自覚しており、「ブロックの組み方、誰が最初に相手に当たるのかなどの意識を、徹底的に磨きたい」と気を引き締める。
 富田は三田を「ボールを展開できるし、球際に厳しい守備をしてくれる」と評価する。昨季初めて主将を務め、リーグ戦全試合にフル出場した富田自身も「レギュラーが決まっている訳ではない。競争しながら力を付ける」と向上心に燃える。
 渡辺監督は「いいコンビになってきた。それぞれの良いところを互いが尊重して、いい位置取り、連係が取れている。日に日に成熟度が高まってきた」と手応えを語った。

河北新報ONLINE NEWSより 2016年02月23日火曜日


 富田と三田のダブルボランチが安定感を増している様子。
富田の守備力と三田の攻撃力が相まって強力なコンビになりそうな予感が私はする。富田選手の敵からボールを激しく奪い取るプレー、ボール奪取力は素晴らしいと思っていた。ボールを奪った後の試合展開を考えると三田選手の精度の高いパスが生きてくると思う。「ボランチはすごく楽しい。」と三田選手の弁。ベガルタに移籍後ボランチで才能が開花するか、今後の三田選手に注目したい。