遍歴なんて書くとつい思い起こすのが女遍歴という言葉。
そんなに遍歴と言われるほどの思い出はございません。
先日、セリカ、シルビアに乗ってなんて書いてますのでその続き。
大学卒業の頃、中古で手に入れたのがサニー、松江在住の知人が広島での暮らしになり、譲ってもらう。
いくら払ったか覚えていないけれど東京へ持ってくるのに一苦労。
800㎞位走って持ってくるのだけれど、金もないし、高速も開通していない部分があって一般道。
時間だけはたっぷりある大学生とは言うものの、卒論実験や石油ショックで採用が遅れ、日程的には苦しかった。 ほぼ3日掛けて持ってきた。
次に乗ったのがリフトバックセリカ、DOHC2000㏄エンジンに惹かれ購入。
ガソリン食う車だった。 7㎞/L 行かなかった。
元々中古だから2年で車検代払わず、シルビアターボ1800㏄に買い替え、初めて新車を購入。
黒いハッチバック、これが失敗。 どこがって…お手入れ。
都心で黒いハイヤーを見れば気づいたのだろうけれど常に洗車、拭き上げ、羽根箒でほこり落としをしないと小汚い車に変身。 友達を(男女問わず)誘うたびに洗車。
当時の洗車機だと擦り傷が付くから毎回手洗い。 黒はいろいろ目立つの。
2年ちょっと乗って白いシルビアに買い替える。
リトラクタブルライトのオサレな車。 サンルーフは前のシルビアで気に入ってたからこれにもつけた。
手動だったから安かったし、オプション3万数千円?
これに乗っているころ結婚。
結婚しても運転は基本走り屋。
長男が生まれ、車を買い替えるがなぜか180SX 、茅ケ崎のマンションから横浜のオフィスまで通勤使用。 毎日横浜新道、首都高使用。 維持費が嵩むし、週500㎞走行。
エンジンはターボ、インタークーラーも付き1800㏄、175PS。 4WSまでつけて。
エンジニアだからニューテクノロジー大好きなんだね。
要求オクタン価の高い車で無鉛ハイオク入れないと燃費が悪い。
レギュラーガスだとノックセンサー働いて点火時期早めるから力が出ないのでアクセル踏んじゃう。
そりゃ燃費延びません。
次男が生まれても何とか乗れる、幼児2人乗せて走る車じゃないだろとあっちこっちから非難の嵐。
ちなみに10数年経って大学時代に自動車部でラリーやってた次男が欲しがった車でもある。
20年落ち、10万キロ越で70万とか値付けが強気。 さすがにまた買う気はしないな。 2歳まで乗ってた癖に覚えてない。 いろいろあって茅ケ崎から現在地に引っ越し。 かみさんが3人目を妊娠し、さすがに一転ファミリー指向。 ついにATデビュー。
プレーリ~...NA 2000CCだけど全く力のないエンジン。
箱根で生まれて初めて登坂車線を走る。 坂で踏み込むとすぐ2速に落ち、ガーガーうるさかった。
ただ3列、で後方2列フルフラットは子持ちに便利。
ディズニーランドで遊び、寝かして帰れる。
この時編み出したのは駐車場で着替えさせる技。 家へ帰った後じゃタコにパジャマを着せるようなもの。
まだ意識のあるうちに自分で着替えさせ、家では寝室に運び込むだけ。
さすがに一番下が幼稚園に入ると狭い車じゃ辛いからエスティマに、AT車。5年ほど乗って何に買い替えるか…。
いくら石油会社勤めとはいえ、ガソリンの高騰に参っていたので同じエスティマのハイブリッドに。
CVTのブレーキに戸惑うが燃費は倍以上の16km くらいまで上がる。 都内でこれなら御の字。
子供たちの教育費に金がかかり、買い替えられず16万Kmくらいまで乗る。
ガソリン代とハイブリッド車の減税でこれだけ乗ると元が取れるのを実感。
次男が就職して赴任先で車を欲しがるから、やったら更に1万数千キロ乗って、買い替えている。
譲渡してしまって車の無い生活も困るからプリウスを買ってしまう。
エスティマとプリウス、同じハイブリッド車でも味付けは全然違う。
エスティマハイブリッドには走る楽しみがあるけれど、プリウスは省燃費に引っ張られすぎ。
こんな遍歴を書いてみたが。
先週JAF からこんなの送られてきた。
ゴールドシール。
最初はB級ライセンス取るのに入ってました。そのままJAFに40年入ってました。
そろそろ車を買い替えますかねえ。 でもこれが最後の車でしょうねえ。
年寄りですから安全装置をオプションでたくさんつけて…