長々と書いてきたクモハ73600の動力化、ついに本丸到達。
クモハ73原形から取り上げた動力ユニットですが、このままでは600番台偶数車に使えませんので順次パーツを取り外し、組み立てていきます。
モーターを外し、付けなおし。
何をしているって? 裏返しています。
奇数車のジャンパ線向きですから、偶数車では反対になります。
床下器具は附け直すとして、ジャンパ線の向きだけは気になります。
床下器具取付用の中間穴は開けなおし、タップを切っています。
ジャンパ線の左右を入れ替える。
2連の方はねじ止めですが一つの方は加締め止めなのでこじって外し、接着。
電気側、空気側を入れ替える。
はい、失敗してます。
連結器胴受けをつけてしまうと連結器用のベロが取り付けられません。
赤点でやり直し。 補習じゃなくて補修。
DT20のプレーン台車は完成動力から召し上げる。
代わりに原形のDT13を取付ておきます。 そのうち使うでしょう。
あと何年模型いじれるかわからないから、使えるものは使っていきます。
新しく買っても在庫が増えるだけ。
タマゴラグは先日外した401系から取り上げ。
こちらは単に見つからなかった。 どこかにあります。
上回りのタマゴラグと一緒に挟んで台車をねじ止め。
これで次は分解時にはんだ外しが要らなくなる。
手抜きですね。 得意技です。
後ろの消灯スイッチのねじ止め。
2枚のタマゴラグが見えます。
前側に運転台の仕切りを取り付ければ下回りの再組立て完了。
上下車体を8本の2㎜ネジで取り付ければお終い。
試運転待ち。
結局、パーツは3車両と完成動力間でグルグル回し新しいものは買いませんでした。
ただ、そのうちスカ色のクモハ73の台車は元に戻すかも…